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ORCA愉快日記

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2008-08-10 scribusの日本語化翻訳ファイルを更新

_ [scribus] scribusの日本語化翻訳ファイルを更新

scribusの翻訳再開して、作業分のコミットを依頼しておきました。scribusで、日本語入力がうまくいかなかったりエラーを出して落ちてしまう状況だったので、過度に期待をしてscribusを利用するヒトが増えるといけないと思い、しばらく翻訳を止めていました。

scribusの使い方としては、日本語入力はなるべく使うのは避けて、テキストであらかじめ作成/校正しておいた文章を流し込んで整形するのが良いでしょう。また、テキストフレームなどで日本語の直接入力はできません。「右クリック」→「テキストの編集」でストーリエディタを利用して文章を流し込みます。ストーリエディタでは、日本語入力ができますが、たまに落ちることがあるので注意が必要です。もし、利用するのであれば、設定で自動保存の間隔を3分とか5分に設定しておくと、クラッシュ時に作業結果を失いにくいので、良いかと思います。

色々と注意点を書きましたが、scribusは良くできたソフトで、特にLinux上などで、ちょっとしたデザインをするには重宝します。しかし、縦書きなどの日本語組版をまともにやろうとすれば、Windows等でInDesignやQuarkXPressなどの商用ソフトを利用するなど、DTPの目的に応じて使い分けるほうが良いでしょう。

追記 :scribusのメニューで挿入→引用符にて表示されるsingle reversedなどの未翻訳の部分を、どのように訳せばいいか分かるヒトは教えてください。なんとなくこう訳せばいいんだろうなという単語はあるんですが、資料が少なくて、それが本当に合っているのか分からないのです。その他の用語間違い等があれば、メール md81bird あっとまーく hitaki.net までお願いします。

scribus日本語化ファイルダウンロード(2008/8/11時点での最新)
  
□ scribus 1.3.3.x日本語化ファイル (Windows/Linux版などの最新バージョン向け)
ダウンロード (scribus.133x.ja.qm)
  
Windowsの場合は、ダウンロードしたファイルをscribus.ja.qmという名前に変えて
C:\program files\Scribus 1.3.3.12\share\translations以下に
コピーしてください。
  
scribus1.3.3.12以降のバージョンでは、最新の翻訳ファイルが
適用されるはずですので、上記のコピーは必要ありません。
  
  
□ scribus 1.3.4日本語化ファイル (Ubuntu 8.04のscribus-ng向け)
ダウンロード (scribus.hardy.ja.qm)
  
Ubuntu 8.04(Hardy)の場合、/usr/share/scribus-ng/translations/に
scribus.ja.qmという名前でコピーしてください。
# cp scribus.hardy.ja.qm /usr/share/scribus-ng/translations/scribus.ja.qm
  
他のScribus 1.3.4を利用する環境でも、たいがいは問題なく
動作するかと思います。
  
  
□ scribus 1.3.3.6日本語化ファイル (Debian Etchのscribus-ng向け)
ダウンロード (scribus.1.3.3.6-dfsg.ja.qm )
  
Debian Etchの場合、/usr/lib/scribus-ng/にscribus.ja.qmと言う名前でコピーしてください。
# cp scribus.1.3.3.6-dfsg.ja.qm /usr/lib/scribus-ng/scribus.ja.qm

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