トップ 最新 追記

ORCA愉快日記

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|10|11|12|
2012|01|02|09|
2013|04|

2008-10-05 Mac用切替器 REX-220CUDPを購入したもののキーボード故障

_ [PC] Mac用切替器 REX-220CUDPを購入したもののキーボード故障

REX-230UDAを買おうと思ってヨドバシに行ったものの、説明をよく見たら、REX-230UDAでは ホットキーを[Scroll Lock]以外のキーに変更することはできません ということらしい。うちのキーボードはMB110J/Aなので、Scroll Lockがないよ...F14キーとかで代用できるのかどうかよく分からないですが、Scroll Lockキーがないことには、ソフト的に画面上で切り替えるか、切替器のボタンを押さなくてはならないわけで。うーん。

ということで、悩みに悩んだあげくREX-220CUDPのほうを購入しました。14800円したので、REX-230UDAより1000円高かったけど。ここらへんは、Appleキーボードで切り替えたいならREX-220CUDP、Windowsも公式対応していて、サウンドも切り替えたいならREX-230UDAがお薦めって事で。


とまあ、家に帰って色々試行錯誤したものの、なぜかAppleキーボードが動かない。接続したときからCaps Lockキーが点灯しっぱなしだし、Linuxマシンにつないでキーコードを見たものの、何も出力されていない。システムプロファイラからはデバイスとして認識されているので、キー入力の信号が出ていないらしい..orz 別のApple キーボードM9034J/Aをつなぎ直してみたら、あっさりつながったので、どうやらキーボード自体が壊れているみたい。

修理してもらおうと思って調べてみると、買ってから9ヶ月たっているので保証期間内だけど、電話サポートもメールサポートも受け付けてもらえないようで、予約した上で直接Apple Storeに持って行く必要があるらしい。ぐは。なんてAppleクオリティ..orz 黙って新しいのを買った方がましか?


追記 :新しいAppleキーボードを購入したら、REX-220CUDPで正常に動いており、スムーズに切り替えできています。今までコネクタの空きの関係で、アナログRGBに変換して繋いでいたので、DVIの画質にも満足です。ただ、ホットキー等に関して問題なく確実に動きそうな選択肢はこれしか知らないので、ちょっと値段高いなあと思わなくもないですが。


その他に、裸族のマンションも購入。バラで置いておいたHDDをまとめておくのにちょうど良い。金属筐体でファンが付いているので2980円にしてはなかなか良い。AC供給は、HDDを同時に動かすことはないので、家に転がっているIDE-USB変換ケーブルキットに付いてきた、ACアダプタ-12Vソケットの電源を利用するつもり。

B001FBDCBW
B000KC84RY
  
ラトックシステム - REX-230UDA
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/230uda.html
ラトックシステム - REX-220CUDP
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/220cudp.html

_ [PC] Firebirdデータベースの基礎知識として参考になるFAQ

以下は、Firebird FAQから参考になりそうなFAQを拾ったもの。(英語)
翻訳するほどの暇はないので、各自で読んでください。Q&A形式でわかりやすく書かれてます。
  
Firebird FAQ
http://www.firebirdfaq.org/
  
FirebirdはWindows Vistaでも動作する?
http://www.firebirdfaq.org/faq17/
FirebirdはIntel Macでも動作する?
http://www.firebirdfaq.org/faq168/
共有上でマップされたドライブから起動できる?
http://www.firebirdfaq.org/faq46/
2つ以上のFirebirdを同時に実行するには?
http://www.firebirdfaq.org/faq60/
Firebirdをサイレントインストールする方法は?
http://www.firebirdfaq.org/faq193/
  
壊れたFirebirdデータベースを直すには?
http://www.firebirdfaq.org/faq324/  
VulcanまたはFirebird 3のメリットってなに?
http://www.firebirdfaq.org/faq208/
  
fb_inet_server, fbserver, fbguard, fbclient, fbembed, gds32ってなに?
http://www.firebirdfaq.org/faq313/
Firebird Guardianというのはなに?
http://www.firebirdfaq.org/faq31/  
Classic ServerとSuper Serverの違いは?
http://www.firebirdfaq.org/faq25/
UbuntuとDebian上のFirebird 2はどこに?
http://www.firebirdfaq.org/faq159/
NPTLパッケージというのはなに?
http://www.firebirdfaq.org/faq145/
WindowsサーバでのODSは Linuxサーバのと互換性があるの?
http://www.firebirdfaq.org/faq125/

2008-10-06 IPAフォント、ようやくキタな

_ [Linux] IPAフォント、ようやくキタな

IPAフォント、ようやくキタな..(w どういう使用許諾になるか、公開されてからじっくり見るか。

IPA - 「IPAフォント使用許諾契約書の改訂作業および英語版作成作業」事前確認公募
http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/2008/font/koubo.html

2008-10-08 INS1500の接続ケーブルではまったので調べた際のメモ

_ [PC] INS1500の接続ケーブルではまったので調べた際のメモ

INS1500(PRI)のケーブル仕様に複数の規格があるとは知らず、作業中にはまってしまい後で調査した際のメモ。INS1500回線の接続作業で、事前に用意されていたケーブルの仕様が異なっており、リンクアップしなかった。そのため、急遽現場で変換のためのケーブルをかしめる必要があった。ケーブル仕様が間違っている場合は、コネクタが刺さるかどうか(RJ-48とRJ-45の混同)とか、リンクアップするか(電気的結線の間違い)で気づくでしょう。

□ DSUの種類について
NTTのDSUには、旧型のISO標準IS8877とISO標準IS10173の2種類がある。
* 旧DSU  :IS8877  (RJ-45コネクタ)  3,4,5,6番ピンがデータ通信用
* 新DSU  :IS10173 (RJ-48コネクタ)  1,2,4,5番ピンがデータ通信用
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/Cable/PRI-standard.html
  
  
□ ルータ側のコネクタ仕様について
作業したCiscoルータ側コネクタ仕様はRJ-48Cであった。
http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/modules/ps2797/product_data_sheet09186a0080189f95.html
  
RJ-48Cコネクタは、RJ-45コネクタと同義らしい。(プラグとジャックの違い?)
RJ-48Cだと、RJ-48のようなコネクタ横の突起はありません。
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/lan/cat85/al3mig/appendixB/B_Pino_App.HTML#37360
http://www.arcelect.com/RJ48C_and_RJ48S_8_position_jack_.htm
  
つまり、今回の作業ではRJ-48ーRJ-48C(= RJ-48ーRJ-45)のケーブルが必要だった。
  
  
□ RJ-45(8P8C)とRJ-48の違い
通常RJ-45と呼ばれているものは、正確には8P8Cであって真のRJ-45コネクタでは
ないらしい。ここでは、通称のRJ-45(8P8C)についての話を進める。
RJ-45とRJ-48の違いは、誤挿入防止のためのコネクタ横の突起のあるなし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/8P8C
http://www.wdic.org/w/WDIC/RJ-48  
  
コネクタ名 ISO規格 用途 コネクタ形状
RJ-45(8P8C)ISO IS8877 Ethernet一般に広く利用されている 横に突起なし
RJ-48ISO IS10173 T1回線/ISDN(INS1500などのサービス) 横に突起あり
□ NTT側のインタフェース結線仕様と必要なケーブル www.ntt-west.co.jp/denwa/common/pdf/isdn_gisanshi_2-5.pdf のページ表記159ページ目によると、TE-DSU間は1,2,4,5番ピンを使ったストレート接続。 # 他のNTTの1次群インターフェース仕様書には、古いIS8877の結線仕様も # 載っているのでまぎらわしい。 作業したCiscoルータの場合IS10173対応なので、必要なケーブルは 下記の型番A01585Sのストレートケーブル。 http://www.aisan.co.jp/products/INS1500_cable.html http://www.aisan.co.jp/photo/setcode-pin_assign.gif 現地にあったのは、A01585Cのようなクロスケーブル。 おそらく、YAMAHAなどのルータ(IS8877対応)との接続を想定したもの。 送信/受信がぶつかり合うため、通信が行えなかった。 □ 結論 INS1500とルータを接続するケーブルを発注する際は、下記の2点に注意する必要あり。 1.DSU側のコネクタを確認すること DSUが新しい場合はRJ-48(IS10173)、古い場合はRJ-45(IS8877) 2.ルータ側のコネクタ並びに結線仕様を確認すること。 IS8877かIS10173かの確認を行っておくことが必要。

_ [PC] 会津若松市OpenOffice.org導入に関する事例メモ

外字のフォントファイル名がEUDC.TTEだってことを初めて知った。認識させるためにはフォントの拡張子を.tteから.ttfに変更してコピーする必要があるらしい。職員からの個別の反応もオープンになっているので、読んでいると面白い。操作自体にはそれほど問題がなく、慣れの問題もあるとしても、MS Officeとの細かな差異や既存の文書の管理、関係先から送られるファイルのフォーマットとの互換性等が気になる様子。

文章のレイアウト自体に意味づけがされていると、電子化のメリットがなかなか生かせないし、そういう点で、日本の帳票文化は足かせになりやすいのかな。 「管理職も自分でパソコンを触るよう、研修を義務づけて」「ヘルプアシスタントとかの犬とかイルカに癒されていたけど、ないのがさみしい」などの意見とかもあって面白い。

ITPro - 外字やマクロなど,会津若松市がOpenOffice.org移行で発生した問題と対策を公開
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081008/316486/
ITmedia - 会津若松市のOpenOffice.org導入、職員の本音
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0808/26/news032.html
会津若松市 - オープンオフィス導入に関する情報公開
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/torikumi/ooo/info_index.htm
会津若松市 - OpenOffice.org 職員からの反応
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/torikumi/ooo/info_response.htm
会津若松市 - OpenOffice.org 外字が表示されない
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/torikumi/ooo/prob_gaiji.htm
会津若松市 - OpenOffice.org OCRBフォントが使用できない
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/torikumi/ooo/prob_ocrb.htm

2008-10-15 OpenOffice.org 3.0 正式版リリースされました

_ [PC] OpenOffice.org 3.0 正式版リリースされました

OpenOffice.org 3.0が正式リリースになったのでメモ。個人的には、MS Office 2007で採用されたOOXML形式のdocxやxlsxの拡張子のファイルを気にせず開けるようになったのがメリット。あとは、Calcでの範囲選択のテーマが半透明の水色になっていて、見栄えと操作性が良くなっているのもうれしい改善です。また、Ooo3.0の公開に伴ってアクセス集中のため簡易ページでの公開が続いているようです。

追記 10/16時点で、OOoのサイトは通常ページに戻りました。

Mycom - オフィススイート「OpenOffice.org 3.0」が正式公開 - Mac版がAquaネイティブに
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/10/13/003/index.html
Mycom - オープンソース統合オフィススイート「OpenOffice.org 3.0」到来!!
http://journal.mycom.co.jp/special/2008/ooo3/
OpenOffice.org Ninja - OpenOffice.org 3.0's new features, an early look
http://www.oooninja.com/2008/03/openofficeorg-30-new-features.html

_ [PC] gimpでクリップボード画像からの取り込みメモ

以前のgimpで、クリップボードからキャプチャ画像等の取り込みをする場合、新規作成で自動的に画像のキャンバスサイズが入力されていたが、それができなくなっていたのでメモ。

□ gimpでクリップボードの画像をスマートに取り込む方法@gimp 2.2.13
  
方法1.gimpのメニューから「ファイル」→「取り込み」→「新規貼り付け」を選択する。
  
方法2.クリップボードがうまくいかないなどの場合は
「ファイル」→「取り込み」→「画面取り込み」を選択して、指定の画像をキャプチャ。
範囲選択をした上で、ウィンドウの「画像」→「画像の切り抜き」を選択。
  
gimp wiki - 新規作成時にクリップボードの画像サイズが自動入力される機能は?
http://twist.jpn.org/gimpwiki/index.php?FAQ#xe120ac6

2008-10-16 日経ネットワーク検定2008の結果がキタ

_ [その他] 日経ネットワーク検定2008の結果がキタ

日経NETWORKがオンラインで実施していたネットワーク検定2008の結果が返ってきました。20点満点中12点で、なんとか平均点より上の点数で賞状がもらえましたが、辛かったなあ。

1-9番までの基本問題は全問正解しているけど、IEEE802.1XやActive Directory
やGBICの設問とかがボロボロ。ネットワーク分野は専門じゃないので
GBICモジュールなんて初めて見たし..(と言い訳してみる。
  
■あなたの得点と順位
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  あなたの総合得点  12点/20点中 (平均:11.4点)
  あなたの総合順位  1124位/2707人中
─────────────────────────────────
   あなたの「ネットワークを構築する力」
    3点 (平均:2.2点/4点中)
    
   あなたの「トラブルを解決する力」
    2点 (平均:1.6点/4点中)
    
   あなたの「ネットワークを管理する力」
    3点 (平均:2.6点/4点中)
    
   あなたの「ネットワーク機器を選択する力」
    2点 (平均:2.0点/4点中)
    
   あなたの「セキュリティ対策をする力」
    2点 (平均:3.0点/4点中)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
受験者全体の傾向を見てみると、問13問17問20といった
トラブルシューティングやネットワーク構築の問題は正答率が軒並み16%前後で
正答率が低く、実践的な力が試される問題に苦戦していたようです。
また、GBICモジュールに関する問題の正答率は38.5%で
あてずっぽうで当たる確率を除いても、知っている人の割合がそれなりに
あったようです。
  
─────────────────────────────────  
○問1 カテゴリ:ネットワークを構築する力(正答率:76.3%)
○問2 カテゴリ:トラブルを解決する力(正答率:63.5%)
○問3 カテゴリ:セキュリティ対策をする力(正答率:91.5%)
○問4 カテゴリ:セキュリティ対策をする力(正答率:94.1%)
○問5 カテゴリ:ネットワークを管理する力(正答率:69.8%)
○問6 カテゴリ:ネットワークを構築する力(正答率:73.9%)
○問7 カテゴリ:ネットワークを構築する力(正答率:53.5%)
○問8 カテゴリ:ネットワークを管理する力(正答率:82.6%)
○問9 カテゴリ:ネットワーク機器を選択する力(正答率:55.3%)
○問10 カテゴリ:セキュリティ対策をする力(正答率:43.3%)
○問11 カテゴリ:ネットワーク機器を選択する力(正答率:70.5%)
○問12 カテゴリ:ネットワーク機器を選択する力(正答率:38.5%)
○問13 カテゴリ:トラブルを解決する力(正答率:16.0%)
○問14 カテゴリ:ネットワークを管理する力(正答率:32.2%)
○問15 カテゴリ:セキュリティ対策をする力(正答率:69.1%)
○問16 カテゴリ:ネットワーク機器を選択する力(正答率:34.8%)
○問17 カテゴリ:ネットワークを構築する力(正答率:16.1%)
○問18 カテゴリ:ネットワークを管理する力(正答率:71.3%)
○問19 カテゴリ:トラブルを解決する力(正答率:69.0%)
○問20 カテゴリ:トラブルを解決する力(正答率:15.5%)
─────────────────────────────────
  
平均点以上の得点者が取得できる賞状(PDF)は、こんな感じ。

  
ITPro - 「ネットワーク検定2008」 全問題と解答・解説
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080808/312471/
ヤマハの音とネットワーク製品を語る - ネットワーク検定2008(その4)−成績通知メールが来ました
http://projectphone.typepad.jp/blog/2008/10/20084-0d6a.html

2008-10-17 D945GCLF2にUbuntu 8.04をインストールしてみた際のメモ

_ [Linux] ATOMマザー D945GCLF2を購入した際のメモ

玄箱Proの置き換え用としてx86なATOMマシン D945GCLF2を購入した際のメモ。

□ ATOMマザー D945GCLF2を購入した際のメモ
  
主な仕様やデータシート、ベンチマークとかWindowsでの動作情報とかに
関しては、下記のリンクを参照。
  
■ Linuxを中心とした操作感とか動作速度とか
スペック的に既存のマシンより落ちるので、重いアプリケーションを動かしたり
するのには向きませんが、Web/メール程度のデスクトップ端末としては
普通に問題なく動きます。
動画再生は、高解像度でないVGA程度の解像度の動画ファイルであれば問題ありません。
Compizでのウィンドウ効果などの動作に不満はないレベルです。
YoutubeなどでのFlashの再生についても問題ありません。
  
■ ファイルサーバとしての目的
今回の端末の目的は主にファイルサーバなので、それほどハードウェアスペックは
要らないのですが、ちょっとWeb閲覧もできる端末として重宝しそうです。
  
ファイルサーバの置き換えとして、今まで使ってきた玄箱はARMベースの箱なので
OSのセットアップ等がやや煩雑でしたが、ATOMマザーはx86なので
OSのセットアップや、環境移行も気にせず行える点がメリットです。
また、玄箱と違ってD945GCLF2ではWake on LANに対応しており
離れたところから必要に応じて電源ONができるので、使い方によっては
かなり便利です。
  
デメリットとしては、消費電力が玄箱より多くなってしまうことでしょうか。
ただし、Wake on LANで必要なときのみ起動すれば、消費電力も気にならないと思います。
  
■ ケースの選択
今回は、Mini-ITXのケースとして、DiracのNoah 800を選択してみました。
そこそこコンパクトなのに、それほど無理なく3.5インチのHDDが入る点と
横のスリットが多く開いているので、冷却性能が良く標準ファンが1個あり
さらに1個増設できる点が良いです。
  
電源はACアダプタ方式なので、筐体は小さくまとまる代わりにACアダプタが付属します。
また、問い合わせメールを送ったら丁寧な返答が返ってきたのも好印象で
個人的にポイントupです。
  
■ 消費電力の実測
玄箱Pro と D945GCLF2マザー+Noah 800ケースでの比較。
どちらも、光学ドライブなしでSATAのHDDのみ接続。
-------------------------------------------------
D945GCLF2で 待機1w 稼働時 34w (うちHDD max 8w)
玄箱Proで 待機1w 稼働時 13w (うちHDD max 9.3w)
-------------------------------------------------
  
どちらも光学ドライブなし状態での計測なので、こんなものでしょうか。
D945GCLF2を連続稼働させると、月の電気代は538.6円(試算:22円/KWh時)くらい。
玄箱と消費電力の差が20wとすると、連続稼働で年間3850円(月316.8円)ほどの電気代の差ですね。
  



  
intel.com - D945GCLF2 デスクトップボード
http://www.intel.com/Products/Desktop/Motherboards/D945GCLF2/D945GCLF2-overview.htm
intel.com - ATOMプロセッサ
http://www.intel.com/jp/products/processor/atom/index.htm
intel.com - ATOMプロセッサ テクニカルドキュメント/データシート
http://www.intel.com/products/processor/atom/techdocs.htm
PC Watch - デュアルコアAtom搭載Mini-ITXマザー「Intel D945GCLF2」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0925/tawada152.htm
日経BP - 疑似クアッドコアのAtom 330、消費電力が上昇
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20080922/1008163/
PC Watch - 後藤弘茂のWeekly海外ニュース SilverthorneのPC向け派生CPU「Diamondville」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0219/kaigai420.htm
Dirac - Mini-ITX用ケース Noah 800
http://www.dirac.co.jp/dirac/noah800.html
Akiba PC - 秋だ!小型だ!Mini-ITX対応PCパーツ特集
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20080927/sp_miniitx2.html
    
Intel 低消費電力ATOMマザーボード D945GCLF2
Noah 800-W Rev1.5(ホワイト)

_ [Linux] D945GCLF2でチップセットファンを交換してみた

D945GCLF2に標準搭載されているファンは高速タイプでややうるさめなので、少し低速のファンに交換してみた際のメモです。

□ D945GCLF2でチップセットファンを交換してみた
  
D945GCLF2に搭載されているファンは、T&T社製 4010H12S
40x40x10mm 高速タイプ 12V駆動 スリーブベアリング仕様
  
国内販売されている仕様は、下記の通りらしいですが
回転数6000rpm  騒音28.0db  風量8.50CFM
T&T社のカタログサイトによると
回転数6000rpm  騒音29.7db  風量7.24CFM
とのこと。どっちが正しいかよく分かりませんが、どちらにしても
30db近くあるので、少し気になる程度の騒音レベルのようです。
  
今回は、XinruilianのRDL4010Sファンに交換してみました。
作業そのものは、ドライバーでねじを外して付け直すだけの簡単な作業です。
交換する場合は、PCパーツショップ等で売っている40x40x10mmの
サイズの3ピンの静音ファンを入手すればOKです。
回転数4200回転  騒音18.86以下  風量4.52CFM 40x40x10mm スリーブベアリング
  

  
風量が半分近くまで下がるので発熱が心配でしたが、個人的な利用環境では
負荷を掛けた状態でもチップセット温度は40度ほどだったので、問題なし。
標準で装着されているファンは、放熱の悪いケースなどでも最低限冷却
できるよう安全側に倒してあるものらしい。
  
ただし、945GCチップセットに負荷のかかる高解像度の動画再生を行う場合や
通気性の悪いケースで連続稼働させる場合は、それなりの発熱があるはずなので
要注意です。
  
ネット上での情報を参考にするだけでなく、各自の利用環境で最高負荷時の温度を
チェックしておくべきでしょう。特に、夏場に問題なく動くかどうかも
念頭に入れておいた方が良いかと思います。
不安な場合は、デフォルトのファンのままにしておくのが無難でしょう。
  
また、大口径ファンに交換する場合はエアフローや設置の安定性を
考えておきましょう。Mini-ITXケースで大口径ファンを導入しても
かえってエアフローの邪魔になったり、ケーブル類がファンに引っかかる
恐れもあります。
  
しかし、ATOMプロセッサが45nmプロセスで製造されているのに比べて
945GCチップセットは130nmプロセスと、3世代もプロセスルールが離れているので
消費電力や発熱が少なくはないのがちょっと残念。
製品ラインナップやマーケティング面や価格面などでの妥協点とは思いますが。
  
もっとも、チップセットが945GCなので、Linuxなどでは少し古めのディストリビューションでも
インストールの際にほとんど問題がないのは、メリットとしてもあげられます。
  
連続稼働のサーバとして稼働させるなら、個人的にはmicroATXとかのケースに
装着するのがお薦め。Mini-ITXマザーはmicroATX/ATXケースにも装着できるので
通気性の良い小さめのmicroATXケースを利用したり、余っているケースを
利用するのもいいでしょう。

_ [Linux] D945GCLF2にUbuntu 8.04をインストールしてみた際のメモ

インストールしたバージョンは Ubuntu 8.04 Desktop版。SATAのHDDとDVD-RWドライブを接続してインストールを行いましたが、目立った問題はなくインストールが終わりました。正直、あっけなすぎて不満という感じがするけども、それもこれもUbuntuが良くできているからなんだねー。

追記:ubuntu 8.10をインストールしてみましたが、8.04と同じく特に問題なくインストールできています。カーネルが2.6.27になったくらいで、目立った点はないので検証結果は省略。

□ D945GCLF2にUbuntu 8.04をインストールしてみた際のメモ
  
■ カーネルバージョン
----------------------------------------------------------
$ uname -a
Linux ubuntu 2.6.24-19-generic #1 SMP Wed Aug 20 22:56:21 UTC 2008 i686 GNU/Linux
----------------------------------------------------------
  
■ CPUの認識状況
dmesgコマンドの結果より抜粋。
HT対応のデュアルコアなので、疑似クアッドコアとして4CPUが認識されています。
----------------------------------------------------------
CPU3: Intel(R) Atom(TM) CPU  330   @ 1.60GHz stepping 02
Total of 4 processors activated (12772.99 BogoMIPS).
ENABLING IO-APIC IRQs
..TIMER: vector=0x31 apic1=0 pin1=2 apic2=-1 pin2=-1
checking TSC synchronization [CPU#0 -> CPU#1]: passed.
checking TSC synchronization [CPU#0 -> CPU#2]: passed.
checking TSC synchronization [CPU#0 -> CPU#3]: passed.
Brought up 4 CPUs
----------------------------------------------------------
  
■ CPUの詳細情報
/proc/cpuinfoより取得。4コア分の情報が出力されます。
  
CPUのlmフラグでEM64T対応、htフラグでHyper-Threading対応
ssse3フラグでSSSE3対応で、estフラグがないので、SpeedStepには
対応していないことが分かります。
----------------------------------------------------------
$ cat /proc/cpuinfo
processor       : 0
vendor_id       : GenuineIntel
cpu family      : 6
model           : 28
model name      : Intel(R) Atom(TM) CPU  330   @ 1.60GHz
stepping        : 2
cpu MHz         : 1596.111
cache size      : 512 KB
physical id     : 0
siblings        : 4
core id         : 0
cpu cores       : 2
fdiv_bug        : no
hlt_bug         : no
f00f_bug        : no
coma_bug        : no
fpu             : yes
fpu_exception   : yes
cpuid level     : 10
wp              : yes
flags           : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat clflush dts acpi
mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe nx lm constant_tsc arch_perfmon pebs bts pni monitor ds_cpl tm2 ssse3 cx16 xtpr lahf_lm
bogomips        : 3195.72
clflush size    : 64
  (以下略 :残り3コア分の情報)
----------------------------------------------------------
  
■ ethtoolによるNICの状態
Gigabit(1000baseT)対応しており、1000Mb/sで接続しているのが分かります。
また、Wake-on-LANがgフラグなので、MagicPacketになっていることも分かります。
----------------------------------------------------------
# ethtool eth0
Settings for eth0:
        Supported ports: [ TP ]
        Supported link modes:   10baseT/Half 10baseT/Full
                                100baseT/Half 100baseT/Full
                                1000baseT/Full
        Supports auto-negotiation: Yes
        Advertised link modes:  10baseT/Half 10baseT/Full
                                100baseT/Half 100baseT/Full
                                1000baseT/Full
        Advertised auto-negotiation: Yes
        Speed: 1000Mb/s
        Duplex: Full
        Port: Twisted Pair
        PHYAD: 0
        Transceiver: internal
        Auto-negotiation: on
        Supports Wake-on: pumbg
        Wake-on: g
        Current message level: 0x00000033 (51)
        Link detected: yes
----------------------------------------------------------
  
■ lspciによるデバイス一覧出力
----------------------------------------------------------
00:00.0 Host bridge: Intel Corporation 82945G/GZ/P/PL Memory Controller Hub (rev 02)
00:02.0 VGA compatible controller: Intel Corporation 82945G/GZ Integrated Graphics Controller (rev 02)
00:1b.0 Audio device: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) High Definition Audio Controller (rev 01)
00:1c.0 PCI bridge: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) PCI Express Port 1 (rev 01)
00:1c.2 PCI bridge: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) PCI Express Port 3 (rev 01)
00:1c.3 PCI bridge: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) PCI Express Port 4 (rev 01)
00:1d.0 USB Controller: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) USB UHCI Controller #1 (rev 01)
00:1d.1 USB Controller: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) USB UHCI Controller #2 (rev 01)
00:1d.2 USB Controller: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) USB UHCI Controller #3 (rev 01)
00:1d.3 USB Controller: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) USB UHCI Controller #4 (rev 01)
00:1d.7 USB Controller: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) USB2 EHCI Controller (rev 01)
00:1e.0 PCI bridge: Intel Corporation 82801 PCI Bridge (rev e1)
00:1f.0 ISA bridge: Intel Corporation 82801GB/GR (ICH7 Family) LPC Interface Bridge (rev 01)
00:1f.1 IDE interface: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) IDE Controller (rev 01)
00:1f.2 IDE interface: Intel Corporation 82801GB/GR/GH (ICH7 Family) SATA IDE Controller (rev 01)
00:1f.3 SMBus: Intel Corporation 82801G (ICH7 Family) SMBus Controller (rev 01)
01:00.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168B PCI Express Gigabit Ethernet controller (rev 02)
----------------------------------------------------------
  
■ lshwによるデバイス状態
----------------------------------------------------------
$ sudo lshw -short
H/W path             Device     Class       Description
=======================================================
                                system      Desktop Computer
/0                              bus         D945GCLF2
/0/0                            processor   Intel(R) Atom(TM) CPU  330   @ 1.60GHz
/0/0/1                          memory      512KiB L2 cache
/0/0/2                          memory      32KiB L1 cache
/0/0/1.1                        processor   Logical CPU
/0/0/1.2                        processor   Logical CPU
/0/0/1.3                        processor   Logical CPU
/0/0/1.4                        processor   Logical CPU
/0/3                            memory      64KiB BIOS
/0/10                           memory      1GiB System Memory
/0/10/0                         memory      1GiB DIMM Synchronous 533 MHz (1.9 ns)
/0/100                          bridge      82945G/GZ/P/PL Memory Controller Hub
/0/100/2                        display     82945G/GZ Integrated Graphics Controller
/0/100/1b                       multimedia  82801G (ICH7 Family) High Definition Audio Controller
/0/100/1c                       bridge      82801G (ICH7 Family) PCI Express Port 1
/0/100/1c/0          eth0       network     RTL8111/8168B PCI Express Gigabit Ethernet controller
/0/100/1c.2                     bridge      82801G (ICH7 Family) PCI Express Port 3
/0/100/1c.3                     bridge      82801G (ICH7 Family) PCI Express Port 4
/0/100/1d                       bus         82801G (ICH7 Family) USB UHCI Controller #1
/0/100/1d.1                     bus         82801G (ICH7 Family) USB UHCI Controller #2
/0/100/1d.2                     bus         82801G (ICH7 Family) USB UHCI Controller #3
/0/100/1d.3                     bus         82801G (ICH7 Family) USB UHCI Controller #4
/0/100/1d.7                     bus         82801G (ICH7 Family) USB2 EHCI Controller
/0/100/1e                       bridge      82801 PCI Bridge
/0/100/1f                       bridge      82801GB/GR (ICH7 Family) LPC Interface Bridge
/0/100/1f.1                     storage     82801G (ICH7 Family) IDE Controller
/0/100/1f.2          scsi2      storage     82801GB/GR/GH (ICH7 Family) SATA IDE Controller
/0/100/1f.2/0.0.0    /dev/sda   disk        500GB ST3500320NS
/0/100/1f.2/0.0.0/1  /dev/sda1  volume      9538MiB EXT3 volume
/0/100/1f.2/0.0.0/2  /dev/sda2  volume      453GiB EXT3 volume
/0/100/1f.2/0.0.0/3  /dev/sda3  volume      2957MiB Linux swap volume
/0/100/1f.3                     bus         82801G (ICH7 Family) SMBus Controller
----------------------------------------------------------
  
■ hdparmによるハードディスク速度測定
ディスク速度に関しては、ハードディスクそのものの性能に依存しますが
問題なく性能が出ています。
----------------------------------------------------------
$ sudo hdparm -tT /dev/sda
/dev/sda:
 Timing cached reads:   1066 MB in  2.00 seconds = 532.61 MB/sec
 Timing buffered disk reads:  230 MB in  3.02 seconds =  76.27 MB/sec
----------------------------------------------------------
$ sudo hdparm -i /dev/sda
/dev/sda:
  
 Model=ST3500320NS                             , FwRev=SN04    , SerialNo=            AAAAAAAA
 Config={ HardSect NotMFM HdSw>15uSec Fixed DTR>10Mbs RotSpdTol>.5% }
 RawCHS=16383/16/63, TrkSize=0, SectSize=0, ECCbytes=4
 BuffType=unknown, BuffSize=0kB, MaxMultSect=16, MultSect=?16?
 CurCHS=16383/16/63, CurSects=16514064, LBA=yes, LBAsects=976773168
 IORDY=on/off, tPIO={min:120,w/IORDY:120}, tDMA={min:120,rec:120}
 PIO modes:  pio0 pio1 pio2 pio3 pio4
 DMA modes:  mdma0 mdma1 mdma2
 UDMA modes: udma0 udma1 udma2 udma3 udma4 udma5 *udma6
 AdvancedPM=no WriteCache=enabled
 Drive conforms to: ATA/ATAPI-6 T13 1410D revision 2:  ATA/ATAPI-4,5,6
  
 * signifies the current active mode
----------------------------------------------------------
  
■ dmesgの出力
dmesgの出力は D945GCLF2_dmesg.txt を参考に。
  
■ 読み込んでいるカーネルモジュール
lm-sensorsによってi2c関連やsmsc47m1などのモジュールも追加されていますが。
ネットワークチップはRTL8111Cで、r8169モジュールが読み込まれて
いますが、一応問題なくネットワーク接続ができています。
----------------------------------------------------------
$ lsmod
Module                  Size  Used by
ac                      6916  0
agpgart                34760  3 drm,intel_agp
ata_generic             8324  0
ata_piix               19588  3
battery                14212  0
bitblit                 6784  1 fbcon
bluetooth              61156  4 rfcomm,l2cap
button                  9232  0
container               5632  0
cpufreq_conservative     8712  0
cpufreq_ondemand        9740  0
cpufreq_powersave       2688  0
cpufreq_stats           7104  0
cpufreq_userspace       5284  0
dock                   11280  0
drm                    82452  3 i915
ehci_hcd               37900  0
evdev                  13056  3
ext3                  136712  2
fan                     5636  0
fbcon                  42912  0
font                    9472  1 fbcon
freq_table              5536  2 cpufreq_ondemand,cpufreq_stats
fuse                   50708  1
hid                    38784  1 usbhid
hwmon_vid               4352  1 smsc47m192
i2c_core               24832  3 smsc47m192,i2c_dev,i2c_i801
i2c_dev                 8836  0
i2c_i801               10640  0
i915                   32512  2
iTCO_vendor_support     4868  1 iTCO_wdt
iTCO_wdt               13092  0
intel_agp              25492  1
ip_tables              14820  1 iptable_filter
iptable_filter          3840  0
ipv6                  267780  24
jbd                    48404  1 ext3
l2cap                  25728  13 rfcomm
libata                159344  3 ata_generic,pata_acpi,ata_piix
lp                     12324  0
mbcache                 9600  1 ext3
output                  4736  1 video
parport                37832  3 ppdev,lp,parport_pc
parport_pc             36260  1
pata_acpi               8320  0
pci_hotplug            30880  1 shpchp
pcspkr                  4224  0
ppdev                  10372  0
processor              36872  1 thermal
psmouse                40336  0
r8169                  32900  0
rfcomm                 41744  2
sbs                    15112  0
sbshc                   7680  1 sbs
scsi_mod              151436  3 sg,sd_mod,libata
sd_mod                 30720  4
serio_raw               7940  0
sg                     36880  0
shpchp                 34452  0
smsc47m1               11012  0
smsc47m192             15504  0
snd                    56996  11 snd_hda_intel,snd_pcm_oss,snd_mixer_oss,snd_pcm,snd_hwdep,snd_seq_dummy,snd_seq_oss,snd_rawmidi,snd_seq,snd_timer,snd_seq_device
snd_hda_intel         344728  0
snd_hwdep              10500  1 snd_hda_intel
snd_mixer_oss          17920  1 snd_pcm_oss
snd_page_alloc         11400  2 snd_hda_intel,snd_pcm
snd_pcm                78596  2 snd_hda_intel,snd_pcm_oss
snd_pcm_oss            42144  0
snd_rawmidi            25760  1 snd_seq_midi
snd_seq                54224  6 snd_seq_dummy,snd_seq_oss,snd_seq_midi,snd_seq_midi_event
snd_seq_device          9612  5 snd_seq_dummy,snd_seq_oss,snd_seq_midi,snd_rawmidi,snd_seq
snd_seq_dummy           4868  0
snd_seq_midi            9376  0
snd_seq_midi_event      8320  2 snd_seq_oss,snd_seq_midi
snd_seq_oss            35584  0
snd_timer              24836  2 snd_pcm,snd_seq
softcursor              3072  1 bitblit
soundcore               8800  1 snd
thermal                16796  0
tileblit                3456  1 fbcon
uhci_hcd               27024  0
usbcore               146028  4 usbhid,ehci_hcd,uhci_hcd
usbhid                 31872  0
video                  19856  0
x_tables               16132  1 ip_tables
----------------------------------------------------------

_ [Linux] D945GCLF2にDebianをインストールしてみた際のメモ

D945GCLF2にDebian etch/etchnhalf/lennyのインストールを試した際のメモです。

□ D945GCLF2にDebian etchをインストール
インストール途中でネットワークデバイスの認識に失敗。別途r8168などの
ソースを取得してのモジュールのコンパイルが必要だと思います。
下記のカーネルモジュールr8169の対応チップについて調べたメモも参照してください。
  
SATAのHDD/DVDドライブの認識は問題なかった。
再起動するとXの起動に失敗して固まるので、grub起動時にシングルユーザモードを選択して起動し
viなどで/etc/X11/xorg.confの編集を行う。ドライバ指定をi810でなくvesaに書き換える。
□ D945GCLF2にDebian etchnhalfをインストール
  
ネットワークデバイスの認識には成功(r8169)。
SATAのHDD/DVDドライブの認識にも成功。
再起動すると、etchと同じくXの起動に失敗して固まるので、grub起動時にシングルユーザモードで起動して
/etc/X11/xorg.confの編集を行う。ドライバ指定をi810でなくintelとかvesaに書き換える。
  
カーネルバージョン
----------------------------------------------------------
$ uname -a
Linux debian 2.6.24-etchnhalf.1-686 #1 SMP Mon Jul 21 11:17:43 UTC 2008 i686 GNU/Linux
----------------------------------------------------------
  
CPUは4coreとして認識されている。
  
カーネルモジュール
----------------------------------------------------------
Module                  Size  Used by
ac                      6212  0
agpgart                31912  2 drm,intel_agp
ata_generic             7556  0
ata_piix               17380  2
battery                13700  0
button                  8528  0
cdrom                  32672  1 sr_mod
dm_mirror              21792  0
dm_mod                 56004  2 dm_snapshot,dm_mirror
dm_snapshot            17060  0
drm                    74324  1 i915
ehci_hcd               32556  0
evdev                  11200  1
ext3                  123272  1
fan                     4868  0
generic                 4484  0 [permanent]
hid                    34400  1 usbhid
i2c_core               22656  1 i2c_i801
i2c_i801                9456  0
i915                   22144  0
iTCO_wdt               11396  0
ide_core              108740  2 generic,piix
intel_agp              23540  1
ipv6                  242212  20
jbd                    43892  1 ext3
libata                144560  2 ata_piix,ata_generic
loop                   16996  0
lp                     11204  0
mbcache                 8480  1 ext3
parport                34472  3 ppdev,lp,parport_pc
parport_pc             26340  1
pcspkr                  3264  0
piix                    7556  0 [permanent]
ppdev                   8900  0
processor              36840  1 thermal
psmouse                36656  0
r8169                  29508  0
rtc                    13148  0
scsi_mod              141516  4 sg,sr_mod,sd_mod,libata
sd_mod                 27296  3
serio_raw               6788  0
sg                     33360  0
snd                    48772  5 snd_hda_intel,snd_pcm_oss,snd_mixer_oss,snd_pcm,snd_timer
snd_hda_intel         274848  0
snd_mixer_oss          15424  1 snd_pcm_oss
snd_page_alloc         10184  2 snd_hda_intel,snd_pcm
snd_pcm                72036  2 snd_hda_intel,snd_pcm_oss
snd_pcm_oss            38368  0
snd_timer              21348  1 snd_pcm
soundcore               7680  1 snd
sr_mod                 16740  0
thermal                16092  0
uhci_hcd               23568  0
usbcore               127724  4 usbhid,ehci_hcd,uhci_hcd
usbhid                 28032  0
----------------------------------------------------------
□ D945GCLF2にDebian lennyをインストール(2008/10/7時点)
  
ネットワークデバイス(r8169)、SATAのCD/HDD、Xの認識なども問題なく行われる。
  
カーネルバージョン
----------------------------------------------------------
$ uname -a
Linux debian 2.6.26-1-686 #1 SMP Wed Sep 10 16:46:13 UTC 2008 i686 GNU/Linux
----------------------------------------------------------
  
CPUは4coreとして認識されている
  
カーネルモジュール
----------------------------------------------------------
Module                  Size  Used by
ac                      4196  0
agpgart                28776  3 drm,intel_agp
ata_generic             4676  0
ata_piix               14180  3
battery                10180  0
button                  6064  0
cdrom                  30176  1 sr_mod
cpufreq_conservative     5960  0
cpufreq_ondemand        6476  0
cpufreq_powersave       1856  0
cpufreq_stats           3776  0
cpufreq_userspace       3172  0
dock                    8272  1 libata
drm                    65256  3 i915
ehci_hcd               28428  0
evdev                   8000  3
ext3                  105256  1
fan                     4164  0
ff_memless              4392  1 usbhid
freq_table              4224  2 cpufreq_ondemand,cpufreq_stats
hid                    33184  1 usbhid
i2c_core               19828  1 i2c_i801
i2c_i801                7920  0
i915                   25280  2
iTCO_wdt                9508  0
ide_core               92628  2 piix,ide_pci_generic
ide_pci_generic         3908  0 [permanent]
intel_agp              22300  1
ipv6                  235300  22
jbd                    39444  1 ext3
libata                140416  2 ata_generic,ata_piix
loop                   12748  0
lp                      8164  0
mbcache                 7108  1 ext3
output                  2912  1 video
parport                30988  3 ppdev,lp,parport_pc
parport_pc             22500  1
pcspkr                  2432  0
piix                    6568  0 [permanent]
ppdev                   6468  0
processor              32576  1 thermal
psmouse                32336  0
r8169                  23684  0
rng_core                3940  0
scsi_mod              129356  4 sg,sr_mod,sd_mod,libata
sd_mod                 22200  3
serio_raw               4740  0
sg                     26964  0
snd                    45604  7 snd_hda_intel,snd_pcm_oss,snd_mixer_oss,snd_pcm,snd_timer
snd_hda_intel         324248  1
snd_mixer_oss          12320  1 snd_pcm_oss
snd_page_alloc          7816  2 snd_hda_intel,snd_pcm
snd_pcm                62628  2 snd_hda_intel,snd_pcm_oss
snd_pcm_oss            32800  0
snd_timer              17800  1 snd_pcm
soundcore               6368  1 snd
sr_mod                 13316  1
thermal                15228  0
thermal_sys            10856  4 video,thermal,processor,fan
uhci_hcd               18672  0
usbcore               118160  4 usbhid,ehci_hcd,uhci_hcd
usbhid                 35904  0
video                  16400  0
----------------------------------------------------------

_ [Linux] D945GCLF2でlm-sensorsを使って温度測定

□ lm-sensorsを使って電圧/温度を計測する@Ubuntu 8.04
  
lm-sensorsはLinux環境で、温度や電圧といったハードウェアの状態を
IOコントローラチップから取得してモニタするためのツール。
  
1. lm-sensorsのインストール
# aptitude install lm-sensors
を実行するか、もしくはsynaptic等を使ってインストールする。
  
2. 利用しているマザーボードにあったモジュールの検出
# sensors-detect
を実行して、利用可能なモジュールを探すためにEnterを押していく。
検出が無事に行われると、最後に組み込むモジュールの一覧が表示される。
----------------------------------------------------------
To load everything that is needed, add this to /etc/modules:
  
#----cut here----
# I2C adapter drivers
i2c-i801
# Chip drivers
smsc47m192
smsc47m1
#----cut here----
  
Do you want to add these lines automatically? (yes/NO) 
----------------------------------------------------------
ここで、"yes"と入力してEnterを押して登録する。
  
3. 再起動するか、modprobeコマンド等でモジュールを読み込むと
sensorsコマンドを実行することで、ステータスが表示される。
----------------------------------------------------------
$ sensors
smsc47m192-i2c-0-2d
Adapter: SMBus I801 adapter at 2000
+2.5V:       +2.54 V  (min =  +0.00 V, max =  +3.32 V)
VCore:       +1.15 V  (min =  +0.00 V, max =  +2.99 V)
+3.3V:       +3.33 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.38 V)
+5V:         +5.03 V  (min =  +0.00 V, max =  +6.64 V)
+12V:       +12.00 V  (min =  +0.00 V, max = +15.94 V)
VCC:         +3.35 V  (min =  +0.00 V, max =  +4.38 V)
+1.5V:       +1.57 V  (min =  +0.00 V, max =  +1.99 V)
+1.8V:       +1.77 V  (min =  +0.00 V, max =  +2.39 V)
Chip Temp:   +40.0°C  (low  = -127.0°C, high = +127.0°C)
CPU Temp:    +54.0°C  (low  = -127.0°C, high = +127.0°C)
Sys Temp:    +48.0°C  (low  = -127.0°C, high = +127.0°C)
cpu0_vid:   +2.050 V
  
smsc47m1-isa-0680
Adapter: ISA adapter
fan1:       1489 RPM  (min = 1280 RPM, div = 4)
fan2:       4551 RPM  (min = 1280 RPM, div = 4)
----------------------------------------------------------
fan1はCPUファン、fan2は交換したチップセットクーラー。
  
  
□ デスクトップ上で温度モニタできるsensors-appletをインストール
GNOMEデスクトップ上で常に温度状況をモニタできるので、インストールしておいた。
  
sensors-appletのインストール。
# aptitude install sensors-applet
パネル上で右クリックしてパネルへ追加。

  
室温25度の環境で、カーネルコンパイルで負荷掛けてみた程度だと
チップ温度40度、システム温度48度、CPU温度が58度でした。
  
ATOM 330のデータシートによるとTc maxが85度なので十分許容範囲内のようです。

  
lm-sensors.org
http://www.lm-sensors.org/

_ [Linux] カーネルモジュールr8169の対応チップについて調べたメモ

下記のリストは、各バージョンのカーネルソース中のdrivers/net/r8169.cより
対応してそうなチップセットのリストをまとめたものです。
  
これを見ると、kernel 2.6.24のr8169モジュールでは、一応RTL8111cに対応しているようです。
(パッチの適応状況や細かいリビジョンによって動作の可否は異なるでしょうが)
  
しかし、Debian EtchやCentOS 5.2などで利用しているkernel 2.6.18では
RTL8111cに対応していないので、Realtekのサイトからr8168モジュールを
ダウンロードしてインストールするか、カーネルバージョンそのものを
上げる必要があるでしょう。
  
□ kernel 2.6.18のr8169モジュール
---------------------
RTL8100e
RTL8101e
RTL8168b/8111b
RTL8169
RTL8169s/8110s
RTL8169sb/8110sb
RTL8169sc/8110sc
  
□ kernel 2.6.24のr8169モジュール
---------------------
RTL8100e
RTL8101e
RTL8110s
RTL8168b/8111b
RTL8168c/8111c
RTL8168cp/8111cp
RTL8169
RTL8169s
RTL8169sb/8110sb
RTL8169sc/8110sc

_ [Linux] r8168モジュールのコンパイルについてのメモ

r8168モジュールの手動コンパイル/インストールについて、概略だけ。
手動でカーネルモジュールをインストールした際は、カーネルのアップデートの
際に面倒なので、最新のカーネルでr8169を利用するという選択肢も
ありかと思います。
  
詳細に解説したサイトを探すには、「r8168 インストール」とかでググってみてください。
  
□ 下記のRealtekのサイトよりダウンロード
「LINUX driver for kernel 2.6.x and 2.4.x (Support x86 and x64)」の項目を選択する。
  
Realtek Driver - RTL8111B/RTL8168B/RTL8111/RTL8168/RTL8111C
http://www.realtek.com.tw/downloads/downloadsView.aspx?Langid=1&PNid=13&PFid=5&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&Get
Down=false
2008/11/4時点の最新は、バージョン8.009.00。
  
ダウンロードしたアーカイブを展開
$ tar xvjf r8168-8.009.00.tar.bz2
$ cd r8168-8.009.00
あとは、このディレクトリ中にあるreadmeファイルを参考にしてインストールする。
  
Ubuntuで起動時にr8168を設定する方法とかは
http://www.jamesonwilliams.com/hardy-r8168.html
とか参照。mkinitramfsでinitrdイメージの再生成も必要らしい。
□ sudoでmakeを実行した場合、はまるポイント
readmeファイル中では、root権限で実行するよう指定されていたので
sudoで実行したらはまった。
/srcという存在しないパスを参照しようとして、エラーになっている。
---------------------------------------------------------
$ sudo make clean modules
make -C src/ clean
make[1]: ディレクトリ `/home/user/r8168-8.009.00/src' に入ります
rm -rf *.o *.ko *~ core* .dep* .*.d .*.cmd *.mod.c *.a *.s .*.flags .tmp_versions Module.symvers Modules.symvers *.order
make[1]: ディレクトリ `/home/user/r8168-8.009.00/src' から出ます
make -C src/ modules
make[1]: ディレクトリ `/home/user/r8168-8.009.00/src' に入ります
make -C /lib/modules/2.6.27-7-generic/build SUBDIRS=/src modules
make[2]: ディレクトリ `/usr/src/linux-headers-2.6.27-7-generic' に入ります
scripts/Makefile.build:41: /src/Makefile: No such file or directory
make[3]: *** ターゲット `/src/Makefile' を make するルールがありません.  中止.
make[2]: *** [_module_/src] エラー 2
make[2]: ディレクトリ `/usr/src/linux-headers-2.6.27-7-generic' から出ます
make[1]: *** [modules] エラー 2
make[1]: ディレクトリ `/home/user/r8168-8.009.00/src' から出ます
make: *** [modules] エラー 2
---------------------------------------------------------
  
これは、sudoでmakeした際に$PWD変数に値が入ってないのが原因なので
下記のどちらかの方法を試せばいいかと思います。
---------------------------------------------------------
方法1. sudoを使わずsuでrootになる方法
下記のように、suコマンドでrootになった上で
$ su または、Ubuntu等の場合は $ sudo -i を実行
# make clean modules
を実行する。
  
方法2. ソースをいじる方法
もしくは、src/Makefileの、KFLAG..で始まる行の下(29行目)に
PWD             := $(shell pwd)
の行を追加して、35行目を
    $(MAKE) -C $(KDIR) SUBDIRS=$(PWD)/src modules
から
    $(MAKE) -C $(KDIR) SUBDIRS=$(PWD) modules
に変更して$ sudo make clean modulesを実行する。

_ [Linux] sudoでmakeしたときに$PWD変数が空になる

sudoでmakeを実行した際に、$PWDに値が入っていないのを確認してみた。
  
* makeのバージョン
------------------------------------------------------
$ make -v
GNU Make 3.81
Copyright (C) 2006  Free Software Foundation, Inc.
これはフリーソフトウェアです. 利用許諾についてはソースを
ご覧ください.
商業性や特定の目的への適合性の如何に関わらず, 無保証です.
  
This program built for i486-pc-linux-gnu
------------------------------------------------------
  
1.テスト用Makefileの作成 
---------------------------------------
test:
    echo "PWD = $(PWD)"
    echo "shell PWD = $(shell pwd)"
---------------------------------------
  
2.makeの実行
---------------------------------
$ make -n test
echo "PWD = /home/user"
echo "shell PWD = /home/user"
---------------------------------
ユーザ権限で実行した場合、どちらも値が取得できている
  
---------------------------------
$ sudo make -n test
echo "PWD = "
echo "shell PWD = /home/user"
---------------------------------
sudoで実行した場合は、$(PWD)の値が空になっている。
$(shell pwd)については問題なし。
  
---------------------------------
# make -n test
echo "PWD = /home/user"
echo "shell PWD = /home/user"
---------------------------------
rootになった上でmakeを実行した場合は、どちらも問題なし。

2008-10-30 次期リリース版 Windows 7についての情報メモ

_ [PC] 次期リリース版 Windows 7についての情報メモ

Windows Vistaの後継として、2010年初頭または2009年内にリリースされると言われているWindows 7の話題。下記サイト内にあるリンクの内容も参照のこと。

ITPro - 「Windows 7」登場! ベールを脱いだ次期OS
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081029/318031/
ITPro - Windows 7で着実に改良されているVistaの不満点
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081029/318034/

_ [Linux] PHP等を用いたWebアプリでのセキュリティメモ

分かりやすいものも含め、PHP関連のセキュリティについて記述されたサイトへのリンクメモ。

Liner Note - PHPでのセキュリティ対策についてのメモ
http://note.openvista.jp/2008/php-security-memo/
IPA ISEC - 第1章 セキュアWebプログラミング
http://www.ipa.go.jp/security/awareness/vendor/programming/a01.html
PHP と Web アプリケーションのセキュリティについてのメモ
http://www.asahi-net.or.jp/~wv7y-kmr/memo/php_security.html

_ [ネタ] 日本版フェアユースの導入に向けた動きメモ

マイコミ - "公正な利用"なら著作権者の許諾不要 - 知財本部がフェアユース導入提言
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/10/30/007/
Tech-on - 「日本版フェアユース」の導入を提言へ,知財本部の専門調査会
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081029/160432/
知的財産戦略本部 - デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会(第9回)議事次第(H20.10.29)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/

_ [ネタ] クリスチャン・サイエンス・モニター紙に見る新聞のゆくえ

日刊の高級紙が年間購読料が$219から、週刊で1部$3.5/年間購読$89に移行だから、速報ニュースは他社に任せて、正確な取材と独自視点での記事内容を増やすんでしょうか。現状の日本の新聞では、横並びで"情報としての正確さ"に欠けるので、月4000円弱という価格はコストパフォーマンスが悪すぎるし。ネットで入手できる速報ニュースと、かぶる面も多いですしね。日本でも、正確な取材と分析を行った記事中心の新聞があれば取ってみたいな。週刊で年12000円(月1000円)、というのはアリなラインかと思います。今後長い年月の後には、大手紙は統廃合されて、記事特化型のニュース伝達媒体が生まれてくると予想していますが、果たしてどうなるやら。

世界日報 - クリスチャンサイエンスモニター紙が印刷版発行停止へ
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/081030-143032.html
日経.net - 米クリスチャン・サイエンス紙、電子版に完全移行
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081029AT2M2901P29102008.html
Wikipedia - クリスチャン・サイエンス・モニター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC
Christian Science Monitor - Monitor shifts from print to Web-based strateg
http://www.csmonitor.com/2008/1029/p25s01-usgn.html

_ [PC] MS OfficeだけではないOpenOffice.orgという他の選択

OpenOffice.orgを過度に賞賛するわけではないですが、MS Officeだけに囲い込まれている状況から一度見直して、OpenOffice.orgを使用するという他の選択肢を持つことも大事。ソフトウェアの機能は変わらない方が良いのか、進化する方が良いのか。利用者にとって意見が異なるでしょうが、ソフトを移行させるための機能追加/変更というのでは本末転倒。

ITPro - 「OpenOffice.org移行の理由はMS Office 2007での大幅な変更」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081028/317965/
@IT - 「MS Officeに知らないうちに依存していた」、OOo導入の会津若松市
http://www.atmarkit.co.jp/news/200810/29/ooo.html

トップ 最新 追記