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ORCA愉快日記

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2010-07-18 NECのExpressサーバの電源予防交換をしてもらった

_ [PC] NECのExpressサーバの電源予防交換をしてもらった

2005年10月から2008年2月に出荷されたNECのExpress5800シリーズ/iStorage NSシリーズ
の一部の機種で、電源不良によるトラブルが発生することがあるそうです。
自分の持っている110Gdを調べてみたら、型番/製造番号が該当していたので
サポートに電話して確認するとビンゴ!やはり電源の予防交換が必要だとのこと。
  
格安サーバ購入で、110Gcとか110Gdを購入したユーザは対象になっている
確率が多いかもしれません。
  
交換そのものは、電話で指定された日に作業員の方がきててきぱきと電源を
交換してもらいました。別に電源容量がグレードアップしたわけではありませんが
電源が新しくなったので、あと5年はこのサーバで闘えそうです。
  
NEC - ビジネス向けExpress5800シリーズ/iStorage NSシリーズ電源予防交換作業のお願い
http://www.nec.co.jp/products/express/info/20091214.html

2010-07-15 さくらのVPS クローズドベータサービスに申し込んでみた

_ [PC] さくらのVPS クローズドベータサービスに申し込んでみた

さくらインターネットが「さくらのVPS」(仮想専用サーバサービス)の
無料クローズドベータサービスを開始したので申し込んでみました。
対象者は、現在さくらインターネットを利用しているユーザで
2010年7月15日〜2010年8月31日までのトライアル期間があります。
  
#とはいえ開始初日で300名の上限に達しそうな勢いらしいです。
#募集人数の上限に達したため、受付を一時停止しているそうです。
  
仮想化のベースはkvmで、ベータサービスの段階ではCentOS 5.5 64ビット版
のみが提供されていますが、将来的には他のOSなどへの対応も行う予定らしいです。
----------------------------------------------------------
$ cat /etc/redhat-release 
CentOS release 5.5 (Final)
----------------------------------------------------------
$ uname -a
Linux www12XXX.sakura.ne.jp 2.6.18-194.8.1.el5 #1 SMP Thu Jul 1 19:04:48 EDT 2010 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
----------------------------------------------------------
  
また、物理マシンは富士通のPRIMERGYで、Quad Core Xeonベースです。
kvm/qemuのエミュレーションなので、仮想マシン上でcat /proc/cpuinfo
してもCore2 Duo T7700に見えますが。
----------------------------------------------------------
$ cat /proc/cpuinfo | head -8
processor       : 0
vendor_id       : GenuineIntel
cpu family      : 6
model           : 15
model name      : Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU     T7700  @ 2.40GHz
stepping        : 11
cpu MHz         : 2660.054
cache size      : 4096 KB
----------------------------------------------------------
  
今回提供されるディスク容量は20GBで、システム分を除くと実質的に15GBが利用できます。
hdparmによる計測では300MB/sを越えてますが、キャッシュが効いているので
参考にはならないとしても、体感上は十分速いです。
また、メモリ容量は512MBで、スワップは2GB確保してあります。
----------------------------------------------------------
$ df -h
Filesystem            Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/hda2              18G  1.8G   15G  11% /
/dev/hda1              99M   18M   77M  19% /boot
tmpfs                 250M     0  250M   0% /dev/shm
----------------------------------------------------------
$ sudo /sbin/hdparm -tT /dev/hda
  
/dev/hda:
 Timing cached reads:   17796 MB in  2.00 seconds = 8905.01 MB/sec
 Timing buffered disk reads:  992 MB in  3.01 seconds = 329.85 MB/sec
----------------------------------------------------------
$ free -mt
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:           498         55        442          0          0          9
-/+ buffers/cache:         45        452
Swap:         2000          0       2000
Total:        2498         55       2443
----------------------------------------------------------
  
申し込みを済ませると仮想マシンが割り当てられてsshでアクセスするか
ブラウザ上でシリアルコンソールが操作できるようになります。

  
ソースを見ると、anyterm 1.1.29(ajaxベースのシリアルコンソール)が
使われているようです。起動時とかリブート時にコンソールをメッセージが
流れていくのはちょっと感動です。動きもなめらかでいいですね。
  
詳細については、tomocha氏をはじめとする下記のWikiのほうが詳しいので
こちらを参照してください。
  
初期状態では、iptablesやsshなどのセキュリティ対策がかけられて
いないので色々といじくってます。公式サービス提供時には、一定レベルの
セキュリティがかけられた状態で提供される可能性もありますが。
  
# とにもかくにも、新しいマシンをいじくるのはワクワクします。
# VMwareなどの手元で動いている仮想マシンとかだと、複数台あっても
# あまりワクワクしないのにどうしてでしょう。
# グローバルIPが振られているからかなぁw
  
ホスティングだけでなくて、仮想マシンまるごとだといろいろ自由にできる
ので、このサービスが正式に開始になったら乗り換えたいですね。
コストパフォーマンスの良いさくらインターネットのことなので
公式なサービス価格の発表まで期待しています。
  
□ 参考URL
さくらインターネット - 「さくらのVPS」(ベータ版)の会員様向け無料トライアル提供のお知らせ
http://www.sakura.ad.jp/news/archives/20100715-002.news
tomocha.net - さくらのVPS 980 クローズドベータ
http://wiki.tomocha.net/Linux_SAKURA_VPS980.html
Masa23 Memo - さくらのVPS 無料クローズドベータ版
http://memo.masa23.info/edit.php?%A4%B5%A4%AF%A4%E9%A4%CEVPS%20%CC%B5%CE%C1%A5%AF%A5%ED%A1%BC%A5%BA%A5%C9%A5%D9%A1%BC%A5%BF%C8%C7
さくらインターネット創業日記 - 「さくらのVPS」を使ってみる
http://tanaka.sakura.ad.jp/archives/001061.html
Anyterm - Demo
http://anyterm.org/demos.html

_ [鉄道] 寝台特急あさかぜのヘッドマークが25万円ナリ

asahi.com - ファン注目、特急ヘッドマーク レプリカ25万円
http://www.asahi.com/national/update/0715/SEB201007140074.html
  
レプリカとはいえど、実際に使用されたヘッドマークを製造していた会社が
製造するので、いわば"本物のレプリカ"ですね。
実際の列車で使用されたヘッドマークを盗む泥棒かマニアもいるので
こういうレプリカがあれば盗まれにくくなるのかもしれません。
  
さくらのヘッドマークが15万円で、あさかぜのヘッドマークが25万円。
高いと言えば高いですが、職人さんが手作りで制作するのでコストが
のが当たり前の価値ある一品のようです。
JR西日本商事 福岡支店の限定発売で、直接電話かFAXでの注文みたいです。
   
JR西日本商事 トレインボックス - 寝台特急ヘッドマーク【タイプA】さくら
http://www.trainbox.jp/products/detail.php?product_id=182
JR西日本商事 トレインボックス - 寝台特急ヘッドマーク【タイプB】あさかぜ
http://www.trainbox.jp/products/detail.php?product_id=193

2010-07-08 Etchnhalfのセキュリティサポート期限が切れていることに留意すべき

_ [orca] Etchnhalfのセキュリティサポート期限が切れていることに留意すべき

2010年2月15日をもってDebian Etch(カーネル2.6.18)のセキュリティサポートの期限が切れていますが
ハードウェアが対応しないという理由でカーネル2.6.24を使ったEtchnhalf(Etch-and-a-half)
を採用しているところも多いかと思います。
  
しかしながら、EtchnhalfはもともとORCAプロジェクトでの公式サポートOS
ではなく、ORCAプロジェクトからの延長セキュリティアップグレードの
対象にもなっていません。
  
そのため、Etchnhalf(カーネル2.6.24)のカーネルのリリース以降に
発見された脆弱性は修正されていない状態であり、今後も修正されません。
早めにUbuntu 8.04(カーネル2.6.24)にアップグレードすることを
お勧めします。Ubuntu 8.04 Server版のカーネルは2013/4まで
サポートされています。
  
□ Etchnhalfかどうかを判別する方法
下記のコマンドを実行して、"2.6.24-etchnhalf"のような表示が出れば
Etchnhalfを採用しており、対象となります。
--------------------------------
$ uname -r
2.6.24-etchnhalf.1-686
--------------------------------
  
ORCAプロジェクト - Debian GNU/Linux 4.0(etch) セキュリティアップデート対応のお知らせ
http://www.orca.med.or.jp/orca/security/etch-support-announce.rhtml

2010-06-26 玄人志向のSATARAID4P-PCIで2TBのHDDを認識させる

_ [PC] 玄人志向のSATARAID4P-PCIで2TBのHDDを認識させる

玄人志向のSATARAID4P-PCIを単なる4口のSATAカードとして利用して
UbuntuでのソフトウェアRAID 5を構成しようとしたところ、2TBのハードディスク
(Seagate ST32000542AS)が認識されず、SATAカードのBIOS部分で止まってしまう。
  
玄人志向 - SATARAID4P-PCI
http://www.kuroutoshikou.com/products/serialata/sataraid4pfset.html
  
どうもBIOSのバージョンが5.0.18と古いせいで1TB以上のハードディスクを
うまく認識しないらしい。
SATARAID4P-PCIは、SilliconimageのSiI3114チップを利用しているので
メーカのサイトからファームウェアが利用できる。
  
siliconimage.com - SiI3114 - PCI to 4 Port SATA150 
http://www.siliconimage.com/support/searchresults.aspx?pid=28&cat=15
  
Windows向けのフラッシュユーティリティとファームウェアを落としたものの
Windows7なのが原因なのかデバイスを発見できず、インストールできない。
また、説明にはWindowsのデバイスマネージャでSiI3114のカードの
タブを開くとファームウェアを更新(Flash firmware)できると書いてあるものの
ドライバもうまくインストールされず項目が見当たらない。
  
しょうがないので、USB FDDを用意してマイコンピュータからドライブを
右クリックで「フォーマット」。「MSDOSの起動ディスクを作成する」に
チェックを入れてディスクを作成し、SiI3114向けのDOS用ユーティリティ
とファームウェアをダウンロード/解凍してから、FDにコピーしておく。
(ダウンロードページのBIOS Update Utility for DOSとSiI3114 IDE, SATARAID5 and system BIOS) 
  
USB FDDから起動して、「updflash r5403.bin」のように利用したい
ファームウェアを指定してupdflashコマンドを実行。
ファームウェアの種類については、ドライバ中のドキュメント参照のこと。
指示に従ってしばらく待てば、ファームウェアの更新が完了します。
  
ファームウェア5.4.0.3に更新して再起動すると、2TBのHDDが問題なく認識されました。
  
ま、USBメモリとかでやっても良かったんですが、ちょうどUSB FDDが手元にあったので(笑) 
そろそろこういうレガシーなデバイスから脱却したいのに、まだまだ活躍の場があるようです。

2010-06-03 Sylpheedで新着メール数/未読数/メール総数を取得する方法

_ [Linux] Sylpheedで新着メール数/未読数/メール総数を取得する方法

最近はTwitterだけでガス抜きされてしまって、Blogの更新頻度が月1回になってしまってます。ということで、更新頻度を上げるべくBlogネタをちょこちょこ書いていくことにします。ということで、少しSylpheedネタ。

□ Sylpheedでメール総数を取得する方法
  
Sylpheedを起動した状態で sylpheed --status コマンドを実行します。
(Sylpheedが起動していないとエラーになります)
----------------------------------------------
$ sylpheed --status
73 52466 288642
----------------------------------------------
それぞれ、左から 「新着メール数」「未読メール数」「メール総数」です。
  
また、フォルダごとに全体のメール状態を取得するには
sylpheed --status-full コマンドを実行します。
最後の行に出力されるのは、上記と同じく左から
 「新着メール数」「未読メール数」「メール総数」です。
----------------------------------------------  
$ sylpheed --status-full
    0    72  1082 #mh/メール箱/inbox
    0     0     0 #mh/メール箱/queue
    0     0    33 #mh/メール箱/draft
    0     0    13 #mh/メール箱/trash
    5   238  9380 #mh/メール箱/Linux-usres
    1    58   647 #mh/メール箱/Kdeveloper
    3     6  1745 #mh/メール箱/sylpheed-jp
    0     0  6882 #mh/メール箱/sent
    0     0     0 #mh/メール箱/000
    2    17   659 #mh/メール箱/000/debian-devel
    0    57 16763 #mh/メール箱/000/debian-users
    0     0    18 #mh/メール箱/000/debian-announce
    0     0  1166 #mh/メール箱/000/debian-doc
    1    29  1980 #mh/メール箱/000/debian-www
    0     9   142 #mh/メール箱/000/debian-devel-announce
    0     0  1992 #mh/メール箱/000/debian-security
    0     0     0 #mh/メール箱/001
    6   582  2705 #mh/メール箱/001/ubuntu-devel
    1     0   161 #mh/メール箱/001/ubuntu-devel-announce
    2    81  2306 #mh/メール箱/001/ubuntu-jp
         :
         :
   73 52466 288642
----------------------------------------------

2010-05-31 Debian Etchの最終ポイントリリース4.0r9とアーカイブ入り予定

_ [Linux] Debian Etchの最終ポイントリリース4.0r9とアーカイブ入り予定

Debian Etchのポイントリリース 4.0r9 が 2010/5/22 にリリースされました。
これをもって、Etchのポイントリリースは最後となります。
(※ ただしDebian Etchのセキュリティサポートは 2010/2/15 に終了しています。)
  
また、2010/6/6 以降はアーカイブ archive.debian.org に順次移動されていきますので
そのままapt-get/aptitudeしようとするとエラーが出るようになります。
適宜、lenny等にアップデートするか、どうしてもetchを使う必要があるのであれば
apt-lineで指定しているサーバアドレスを archive.debian.org のものに変更してください。
ORCAプロジェクトがらみでEtchを使っている場合は、4月5日に書いた記事 を参照してください。
    
Debian News - Debian GNU/Linux 4.0 updated
http://www.debian.org/News/2010/20100522
Debian - Debian 4.0r9 ISOイメージ アーカイブ
http://cdimage.debian.org/cdimage/archive/4.0_r9/i386/
Debian Blog - Debian 4.0 "Etch" の全パッケージが archive.debian.org へ移動します
http://www.debian.or.jp/blog//debian40-move-to-archive.html

2010-04-05 Debian Etchの公式サポート終了とORCAでの延長セキュリティアップデート

_ [orca] Debian Etchの公式サポート終了とORCAでの延長セキュリティアップデート

2010年2月15日をもって、DebianプロジェクトからのEtchサポートは終了しています。ということで、今後はORCAプロジェクトから指定されたパッケージに限って、2012年3月31日までの予定でセキュリティ対応を中心としたサポートがあります。

通例だと、サポートが終了して数ヶ月〜半年でoldstableとなってしまったリポジトリは archive.debian.org に移動されてしまうので、2010年の初夏ごろに「Etchのアップデート時にエラーが出る!」なんて言う人が出るかもしれません。その場合は、ftp.jp.debian.orgなどのリポジトリではなく、下記のようにORCAプロジェクトで用意したEtchミラー、もしくはarchive.debian.orgなどを指定する必要があります。

また、2010年4月の改正ではDebian EtchまたはUbuntu 8.04環境で、jma-receipt 4.4または4.5以降がサポート対象になってます。まさか今でもsargeでjma-receipt 4.2を使っているなんてことはないとは思いますが...アップデート計画は定期的に。

追記 :ハードウェアが認識しなかったので2.6.24カーネルのEtchnhalfを使っている場合は、Etchのサポートも切れてますし、今後ORCAプロジェクトからもサポートがないので要注意です(2.6.24カーネルパッケージについてのセキュリティアップデートは提供してないので)。速やかにUbuntu 8.04にアップデートしましょう。

追記2 :リポジトリがarchive.debian.orgに移動する日は、6/6以降が予定されています。

今後おすすめの Etch版ORCA向けの/etc/apt/sources.list
-------------------------------------------------------
# Debian GNU/Linux 4.0 apt-line
deb http://mirror.orca.med.or.jp/debian/etch etch main contrib non-free
# Debian GNU/Linux 4.0 security update apt-line
deb http://mirror.orca.med.or.jp/debian/etch-updates etch/updates main contrib non-free
  
# apt-line for jma-receipt 
deb ftp://ftp.orca.med.or.jp/pub/debian/ etch jma
deb-src ftp://ftp.orca.med.or.jp/pub/debian/ etch jma
-------------------------------------------------------
    
[DSA-1975-1] Security Support for Debian 4.0 to be discontinued on February 15th
http://lists.debian.org/debian-security-announce/2010/msg00010.html
ORCAプロジェクト - ORCAプロジェクトミラーからの Debian GNU/Linux 4.0(etch) インストール
http://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/etch/etch_install_jma_mirror.rhtml
ORCAプロジェクト - Debian GNU/Linux 4.0(etch) セキュリティアップデート対応のお知らせ
http://www.orca.med.or.jp/orca/security/etch-support-announce.rhtml
ORCAプロジェクト - 日医標準レセプトソフトのサポートバージョンについて
http://www.orca.med.or.jp/information_old/2009-12-22-support-version.rhtml

_ [Ubuntu] Yahooメッセンジャのプロトコル変更に対してpidginでとりあえず接続するメモ

□ Yahooプロトコルの変更による影響と回避策
Ubuntu 8.04のPidginからYahooメッセンジャを使っていたのですが、2010/3末でのプロトコル変更に伴ってYahooメッセンジャのサービスに接続できなくなっています。
  
pidginの#11555のバグチケットによると、Yahooでのプロトコル変更に伴って
cs.msg.yahoo.co.jpサーバにYMSGプロトコルで繋げないようになってしまった
のですが、回避策として
----------------------------------------------
ページャのサーバ :cs1.msg.vip.ogk.yahoo.co.jp
ページャのポート番号 :80
----------------------------------------------
のようにすれば接続できるとのこと。
  
pidgin - Ticket #11555 Yahoo Japan to drop support for
http://developer.pidgin.im/ticket/11555
  
もしまた接続制限をかけられてしまっても、とりあえずWeb版メッセンジャで
回避するという手もあります。Linuxからは、Flashでの日本語の未確定入力
などが面倒ですが。
  
Yahoo - ウェブ版Yahooメッセンジャ
http://webmessenger.yahoo.co.jp/
  
  
□ Ubutnu 8.04でPidginを最新版にする
手元の環境は、Ubuntu 8.04でpidginのバージョンが古かったので
上記の設定ではYahooメッセンジャに接続できませんでした。
  
ということで、下記の手順でPidginを2.6.6にアップデートして
とりあえず接続できるようになりました。最近リリースされた
ディストリビューションに含まれているpidginなら
アップデートの必要はないでしょうが。
  
下記のように、PPAのリポジトリ追加してインストールします。
-----------------------------------------------------
$ sudo apt-key adv --recv-keys --keyserver keyserver.ubuntu.com 67265eb522bdd6b1c69e66ed7fb8bee0a1f196a8
$ echo deb http://ppa.launchpad.net/pidgin-developers/ppa/ubuntu `lsb_release --short --codename` main | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/pidgin-ppa.list
$ sudo aptitude update
$ sudo aptitude install pidgin
-----------------------------------------------------
  
Pidgin - download Ubuntu
http://pidgin.im/download/ubuntu/
2010/03/31 Windows版Yahoo!メッセンジャー(バージョン7.0)サービス提供終了のお知らせ 
http://messenger.yahoo.co.jp/notice/

2010-03-30 Ubuntu Server版とDesktop版の違いメモ

_ [Ubuntu] Ubuntu Server版とDesktop版の違いメモ

以前Ubuntu 8.04の違いについて調べたものをまとめたもの。少し情報が古くなっていますが、根本的には変わっていません。

□ Ubuntu Server版とDesktop版の違い
Ubuntuの主なエディションとして、Desktop版とServer版がある。
  
参照しているソフトウェアリポジトリは一緒のため、同じパッケージが
インストールされるが、デフォルトでインストールされるパッケージの数や種類は異なる。
  
また、カーネルについてはそれぞれの目的に合わせた設定の異なる
パッケージがインストールされる。インストーラの見た目も異なる。
  
パッケージそのものが大きく違っているわけではないが、ユーザが
色々なソフトやサービスをGUIで利用する目的で作成されるDesktop版と
サーバ向けとしてGUIが不要で、多くの人にサービスを提供するデーモンを
効率よく動作させる目的のServer版とでは、元から指向が異なっている。
  
  
□ カーネル設定の違い
Desktop版と違いServer版では、カーネル設定は大容量メモリが使用できる
ようにPAE機能がONになっていたり、マルチCPUなどの利用を想定して
割り込みタイマの頻度が少なめになっている。
  
□ インストーラの違い
* Desktop版
  ユーザがGUIアプリケーション等を利用する目的。
  GUIベースのグラフィカルモードでインストールを行う。
  Live起動を行い、インストールなしにデスクトップ環境を試すことができる。
  GNOMEデスクトップ環境をはじめ、多様なソフトがインストールされる。
  インストールは簡単で、インストール時に細かい設定を行わない。
  
  
  
* Server版
  サーバとして、複数のユーザに効率的にサービスを提供する目的。
  CUIベースのテキストモードでインストールを行う。
  サーバ向けに必要最小限のパッケージのみインストールされる。
  XサーバやGNOMEデスクトップ環境はインストールされない。
  インストールはやや難しいが、インストール時に細かい設定が行える。
  
  
  
参考URL
Ubuntu Server: Considering Kernel Configuration
http://www.enterprisenetworkingplanet.com/netos/article.php/3710641
Ubuntu Server: Good Concept, Flawed Execution
http://www.enterprisenetworkingplanet.com/netos/article.php/3712031
Ubuntu Server Edition
http://www.ubuntu.com/products/whatIsubuntu/serveredition
Ubuntu Help - Frequently Asked Questions about the Ubuntu Server Edition
https://help.ubuntu.com/community/ServerFaq
Ubuntu Wiki - ServerGUI
https://help.ubuntu.com/community/ServerGUI
Maintenance policy and life-cycle :Ubuntu Server Edition
http://www.ubuntu.com/products/whatisubuntu/serveredition/benefits/lifecycle
□ Ubuntu 8.04でDesktop版とServer版のカーネルコンフィグ比較
* kernel 2.6.24 genericカーネル(Desktop版)とserverカーネル(Server版)を比較したもの。
-----------------------------------------------------------------
--- /boot/config-2.6.24-24-generic  2009-07-08 08:16:28.000000000 +0900
+++ /boot/config-2.6.24-24-server 2009-07-08 08:20:37.000000000 +0900
-CONFIG_DEFAULT_CFQ=y
-CONFIG_DEFAULT_IOSCHED="cfq"
+CONFIG_DEFAULT_DEADLINE=y
+CONFIG_DEFAULT_IOSCHED="deadline"
-CONFIG_EDD_OFF=y
-CONFIG_HIGHMEM4G=y
+CONFIG_HIGHMEM64G=y
+CONFIG_HUGETLBFS=y
+CONFIG_HUGETLB_PAGE=y
+CONFIG_HVC_XEN=y
-CONFIG_HZ=250
-CONFIG_HZ_250=y
+CONFIG_HZ=100
+CONFIG_HZ_100=y
+CONFIG_I2O_EXT_ADAPTEC_DMA64=y
+CONFIG_IPV6_MULTIPLE_TABLES=y
-CONFIG_LGUEST=m
-CONFIG_M586=y
+CONFIG_M686=y
+CONFIG_NETLABEL=y
-CONFIG_PREEMPT_BKL=y
+CONFIG_PREEMPT_NONE=y
-CONFIG_PREEMPT_VOLUNTARY=y
+CONFIG_RESOURCES_64BIT=y
-CONFIG_VERSION_SIGNATURE="Ubuntu 2.6.24-24.56-generic"
+CONFIG_VERSION_SIGNATURE="Ubuntu 2.6.24-24.56-server"
-CONFIG_X86_ALIGNMENT_16=y
+CONFIG_X86_CMOV=y
-CONFIG_X86_F00F_BUG=y
+CONFIG_X86_GOOD_APIC=y
+CONFIG_X86_PAE=y
+CONFIG_X86_TSC=y
+CONFIG_X86_USE_PPRO_CHECKSUM=y
+CONFIG_XEN=y
+CONFIG_XEN_BLKDEV_FRONTEND=m
+CONFIG_XEN_NETDEV_FRONTEND=m
-----------------------------------------------------------------
  
□ カーネルコンフィグの詳細
* I/Oスケジューラ設定の変更
  I/Oスケジューラに関しては下記参照。
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080613/308032/
  
   -CONFIG_DEFAULT_CFQ=y
   -CONFIG_DEFAULT_IOSCHED="cfq"
   +CONFIG_DEFAULT_DEADLINE=y
   +CONFIG_DEFAULT_IOSCHED="deadline"
  
* HIGHMEMによるメモリ設定
   -CONFIG_HIGHMEM4G=y
   +CONFIG_HIGHMEM64G=y
  
* タイマ割り込み頻度の変更
  1秒あたりのタイマの頻度(Hz)を表すので、Server版の100は10msecと
  いう意味となる。割り込みが多すぎてもCPUの負荷が高くなる。
  複数CPUなどがあると割り込みが多く発生しすぎるので
  サーバ環境向けに少なめの100になっている。
  
   -CONFIG_HZ=250
   -CONFIG_HZ_250=y
   +CONFIG_HZ=100
   +CONFIG_HZ_100=y
  
* 対応アーキテクチャの変更
  686アーキテクチャに合わせて最適化されている。
  
  -CONFIG_M586=y
  +CONFIG_M686=y
  
  このため、CMOV命令をサポートしておらず686アーキテクチャ
  互換でないVIA C3の一部のCPU等では正常に動作しない。
  http://gotom.jp/~gotom/pub/2003-07-debuan-03summer/debuan-2003-summer.txt
  
* カーネルプリエンプションがOFFに
  -CONFIG_PREEMPT_BKL=y
  +CONFIG_PREEMPT_NONE=y
  -CONFIG_PREEMPT_VOLUNTARY=y
  
* PAE(物理アドレス拡張)モードが有効に
  PAEモードについては下記参照。
  http://en.wikipedia.org/wiki/Physical_Address_Extension
  
  これによりアドレスサイズが32bit→36bitとして扱われるので
  最大メモリ量が4GB→64GBとなる。
  (ただし、チップセット等がサポートするメモリ上限があるので
   実際の最大メモリ量はハードウェアによって異なる)
  
  また、PAE非対応のPentium-MやATOMの一部などのCPUや
  VirtualBoxの仮想環境でのデフォルト設定では動作しない。
  
  +CONFIG_X86_PAE=y
  
* Xenが有効に
  +CONFIG_XEN=y
  +CONFIG_XEN_BLKDEV_FRONTEND=m
  +CONFIG_XEN_NETDEV_FRONTEND=m

_ [Ubuntu] Ubuntu ServerにGUIはお薦めできない

某所向けのメモ。Ubuntu Serverをベースにして作っているシステムに、Openoffice.orgやらゲームやら余計なソフトをインストールしていなければいいのですけどね。

追記: Server版UbuntuにGUIはお薦めしないというのは、業務で使用するサーバ向けの話であって、絶対ダメだというわけではありません。自宅サーバ程度のものであれば、Ubuntu Desktop版にサーバソフトウェアを入れて動かすのでも良いですし、CUIで管理をほったらかすよりGUIで管理がきちんとされている方がましです。

基本的には下記URL参照
Ubuntu Help - ServerGUI
https://help.ubuntu.com/community/ServerGUI#Arguments%20Against%20a%20GUI
  
----------------------------------------------------------------
Most Ubuntu Server developers do not recommend installing X on a server. There are multiple reasons for not installing a GUI.
  
Some reasons to not install a GUI include:
  * You'll have more code subject to security vulnerabilities,
    more packages that need updating, and more server downtime.
  * X11 and desktop packages are not supported for the full 5
    year lifecycle of the LTS server release.
  * Performance may suffer because resources (memory, hard disk
    space, CPU, etc.) will be consumed by the GUI.
  * It is best practice to only install needed software on a
    production server.
  * The GUI may include other network services that are
    inappropriate for a server.
    (略)  
So for the most secure server it is best to not install a GUI. 
----------------------------------------------------------------
多くのUbuntu Server開発者はサーバにXサーバをインストールするのを
お薦めしません。GUIをインストールしないのは、いくつかの理由が
あります。
  
GUI込みでインストールしない理由:
  * セキュリティ脆弱性を受けるコードが増え、より多くのパッケージの
    アップデートが必要になり、サーバのダウンタイムが増えます。
  * X11とデスクトップパッケージは、LTS Serverリリースの
    全5年のライフサイクルはサポートされていません。
  * GUIによってリソース(メモリ/ハードディスク容量/CPU等)が
    消費されるため、パフォーマンスが犠牲になる可能性があります。
  * 商用サーバでは必要なソフトウェアのみインストールするのが
    良い慣習となっています。
  * GUIにはサーバにとって適切でないネットワークサービスが
    含まれている可能性があります。
  
そのため、サーバのセキュリティを最大限にするには
GUIをインストールしないのが最も良いのです。
----------------------------------------------------------------

2010-02-25 Debian環境でのlibpgsql-rubyの変更点メモ

_ [Linux] Debian環境でのlibpgsql-rubyの変更点メモ

RubyからPostgreSQLデータベースにアクセスするには、Ruby/DBIを利用する方法やActiveRecordといった方法もあるが、ruby-postgresやruby-pgを利用して直接操作する際のメモ。基本的にDebianパッケージベースでインストールしたときで、gemを使わない場合の話。

ruby-postgresは最近メンテナンスされていなかったので、ruby-pgに置き換わったらしい。しかしながら、ruby-pgでも日本語ドキュメントやサンプルがびみょーに古いままだったりするので、libpgsql-ruby1.8パッケージをインストールして、/usr/share/doc/libpgsql-ruby1.8/README.ja.gzを見ると逆にはまるかも。

□ libpgsql-ruby1.8パッケージのインストール
# aptitude install libpgsql-ruby1.8
  
□ libpgsql-ruby1.8のバージョン番号(2010/2時点)
Debian Etch0.7.1-10
Debian Lenny0.7.9.2008.03.18-2
Ubuntu 8.040.7.1-10build1
Ubuntu 8.100.7.9.2008.03.18-1
Ubuntu 9.040.7.9.2008.03.18-2
Ubuntu 9.100.8.0-1
□ requireで指定するモジュール名 require 'postgres' / require 'pg' のどちらの名前で指定するか
postgres pg
Debian Etch×
Debian Lenny×
Ubuntu 8.04×
Ubuntu 8.10×
Ubuntu 9.04×
Ubuntu 9.10×
□ PGConn クラスで connectの引数は5個/7個か?引数にハッシュ使えるか? PGconn.connect(pghost, pgport, pgoptions, pgtty, dbname) PGconn.connect(pghost, pgport, pgoptions, pgtty, dbname, login, passwd) PGconn.connect(:host=>host, :port=>port, :dbname=>dbname)
引数5個引数7個ハッシュ
Debian Etch×
Debian Lenny×
Ubuntu 8.04×
Ubuntu 8.10×
Ubuntu 9.04×
Ubuntu 9.10×
□ PGresult クラスにresultメソッドあるか? 戻り値 PGresultのインスタンス res.each{|item| p item} のitemのこと
resultメソッド戻り値
Debian Etch配列
Debian Lenny×ハッシュ
Ubuntu 8.04配列
Ubuntu 8.10×ハッシュ
Ubuntu 9.04×ハッシュ
Ubuntu 9.10×ハッシュ
PGlargeクラスはruby-pgではなくなっている模様 上記のテストで使ったサンプル ----------------------------------------------------- #!/usr/bin/ruby ## 2つのうち1つをコメント解除 require 'postgres' #require 'pg' host = nil port = nil dbname = 'postgres' sql = 'select * from pg_stat_database;' ## 3つのうち1つをコメント解除 conn = PGconn.connect(host, port, nil, nil, dbname) #conn = PGconn.connect(host, port, nil, nil, dbname, nil, nil) #conn = PGconn.connect(:host=>host, :port=>port, :dbname=>dbname) res = conn.exec(sql) conn.close ## 2つのうち1つをコメント解除 #p res.result res.each {|item| p item} -----------------------------------------------------

_ [料理] 買っていい食材 買ってはいけない食材のメモ

日経TrendyNetに掲載された、秋冬に美味しい食材の選び方記事。いわゆる、レタスは軽い方が美味しい、大根は根の出る穴がある方が美味しい、といった食材の選び方のコツですね。見ておくと参考になる点があると思うので、時季外れになりかけだけどメモ。

買っていい食材 いけない食材 魚編 (秋冬)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/lcs/20100104/1030687/
買っていい食材 いけない食材 野菜編 (秋冬)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/lcs/20100112/1030741/

2010-02-01 USB-LANアダプタBuffalo LUA3-U2-ATXを使ってLinuxをインストールする

_ [Linux] USB-LANアダプタBuffalo LUA3-U2-ATXを使ってLinuxをインストールする

最新のネットワークチップを積んだマシン等にLinuxをインストールしようとしても、
1.インストーラのカーネルが対応していないのでNICが認識しない → 2.インターネットからパッケージ等を取ってこれない → 3.最新のドライバをコンパイルしてインストールしようとしても、カーネルソース/ビルドツールをまとめて外部媒体から持ってくる必要がある
なんて堂々巡りに近い面倒くさいことになったりします。あえて古めのLinuxを利用する必要がある場合や、最新のハードウェアを利用しているので最新のカーネル/ドライバが必要な場合に遭遇することが多いですね。

このような場合には、古いカーネルでも認識するUSB-LANアダプタを利用してインストールすると楽に作業を行えます。
1.USB-LANアダプタを挿した状態でインストールを開始 → 2.NICの認識/インストールがうまくいったら最新のドライバなりカーネル/ビルドツールを取得して追加でインストール → 3.USB-LANアダプタを抜いて再起動、正常に動作するか確認
のようにして楽に行えます。

私が利用しているものはBuffaloのLUA3-U2-ATXで、10/100Mbps対応のUSB-LANアダプタです。Debian Etch(カーネル2.6.18)でも動作していますので、最近のディストリビューションではほぼ確実に動作すると思います。実売で2000円弱ですので、インストール用やトラブルシューティング用に1本持っておくと重宝するでしょう。LUA3-U2-ATXはASIX AX88772チップを搭載しており、Linuxではasixモジュールが対応します。

ちなみに、LUA3-U2-ATXはUbuntu 9.04を採用しているSHARPのNetWalkerでも挿すだけで使えます。

追記:Ubuntu Serverのインストーラでは動かないという話が出ていたので内容を補足。

BUFFALO 10/100M USB2.0用 LANアダプタ (Wii&MacBookAir対応) LUA3-U2-ATX
BUFFALO 10/100M USB2.0用 LANアダプタ (Wii&MacBookAir対応) LUA3-U2-ATX
Buffalo - LUA3-U2-ATX
http://buffalo.jp/products/catalog/network/lua3-u2-atx/
ASIX - AX88772
http://www.asix.com.tw/products.php?op=pItemdetail&PItemID=86;71;101
ASIX - AX88772 ドライバダウンロード
http://www.asix.com.tw/download.php?sub=driverdetail&PItemID=86
  
□ LUA3-U2-ATXの概要
ASIX社のAX88772チップ搭載
10/100Mbps対応
  
□ Ubuntu 8.04にLUA3-U2-ATXを挿してみたときのdmesg
-------------------------------------------------
[416736.370813] usb 5-7: new high speed USB device using ehci_hcd and address 5
[416736.535486] usb 5-7: configuration #1 chosen from 1 choice
[416737.552991] eth1: register 'asix' at usb-0000:00:1d.7-7, ASIX AX88772 USB 2.0 Ethernet, 00:1d:73:12:34:56
[416737.553014] usbcore: registered new interface driver asix
-------------------------------------------------
MACアドレスのOUIが00:1D:73なので、Buffalo Inc.ですね。
  
□ モジュールの読み込み状況
-------------------------------------------------
$ lsmod | grep asix
asix                   14716  0 
usbnet                 17188  1 asix
mii                     5212  2 asix,usbnet
-------------------------------------------------
asixモジュールが読み込まれて、正常に動作しています。
  
□ lsusbの結果
------------------------------------------------------------
$ lsusb
Bus 001 Device 003: ID 0b95:7720 ASIX Electronics Corp. AX88772
(略)
------------------------------------------------------------
  
BuffaloのLUA3-U2-ATXは、USBデバイスのベンダIDがASIX社の表記のまま
だったので、ソース(asix.c)のベンダID/プロダクトIDがそのまま
使えて、古めのカーネルでもデフォルトで動作する。
  
他社のAX88772チップ採用の製品だと、ベンダID/プロダクトIDが登録されて
ないので、新しめのカーネルでないと対応してなかったりする。
(ID追加してコンパイルすりゃいいけど、鶏が先か卵が先かの話に..orz)
  
□ 対応カーネル
真面目に調べてないけど、changelogとかをざっと見た限りでは2.6.14カーネルのに
AX88772の記述があったので、それ以前のでも動くのかも。
最近だと、2.6.18より古いカーネルを使っているケースはかなり少ないので事実上問題ないはず。
もし古ければ、上記のASIX社のサイトからドライバダウンロードしてコンパイル&インストールする。
2.4系カーネルではUSB2.0に対応してないので、一応サポートしてない。
□ 番外 :インストール時にLUA3-U2-ATXが利用できないディストリビューション
  
Linuxディストリビューションによっては、インストーラにasixモジュール
等が含まれていないので、インストール時にLUA3-U2-ATXが認識しない
ことがあります。(例:Ubuntu 8.04 Server版)
その場合は、ネットワークデバイスのエラーをそのままにして
基本的なソフトウェアのみインストールを進め、再起動すれば良いでしょう。
  
再起動の時点で、カーネルモジュールが対応していれば
LUA3-U2-ATXが認識されてネットワークに繋がるようになるかと思います。
その後、各自で必要なパッケージ等をインストールしてください。
  
* Ubuntu Desktop 8.0.4.3のインストーラの場合
$ ls -1 /lib/modules/2.6.24-24-generic/kernel/drivers/net/usb/
asix.ko
catc.ko
cdc_ether.ko
cdc_subset.ko
dm9601.ko
gl620a.ko
kaweth.ko
mcs7830.ko
net1080.ko
pegasus.ko
plusb.ko
rndis_host.ko
rtl8150.ko
usbnet.ko
  
* Ubuntu Server 8.0.4.3のインストーラの場合
$ ls -1 /lib/modules/2.6.24-24-generic/kernel/drivers/net/usb/
catc.ko
kaweth.ko
pegasus.ko
rtl8150.ko
usbnet.ko

_ [Linux] USB-LANアダプタLUA3-U2-AGTをLinuxで使用する

Linuxで動くかどうか試すためにBuffaloのLUA3-U2-AGTを買って試した際のメモ。前回の日記とネタがかぶりまくりですw 最近物欲がないというか、欲しいものが業務系のわりと高価なものに偏っているので、おいそれと買い物するわけにいかないんですよね。ということで、物欲を満たすべくヨドバシでうろうろして見つけたのがこのネタ。最近のカーネル搭載したLinuxだと普通に動くし、ギガビット対応なので有線LANのないネットブックとかにいいかも。

BUFFALO Giga対応 USB2.0用 LANアダプター LUA3-U2-AGT
BUFFALO Giga対応 USB2.0用 LANアダプター LUA3-U2-AGT
Buffalo - LUA3-U2-AGT
http://buffalo.jp/products/catalog/network/lua3-u2-agt/
ASIX - AX88178
http://www.asix.com.tw/products.php?op=pItemdetail&PItemID=84;71;100&PLine=71
ASIX - AX88178 ドライバダウンロード
http://www.asix.com.tw/download.php?sub=driverdetail&PItemID=84
  
  
□ LUA3-U2-AGTの概要
ASIX社のAX88178チップ搭載
10/100/1000Mbps対応 (ギガビット対応)
  
□ Ubuntu 9.10にLUA3-U2-AGTを接続してみた
問題なくギガビットで接続できた。
asixモジュールが自動的に読み込まれる。
  
□ LUA3-U2-AGTを接続した際のdmesg出力
LUA3-U2-AGTはasixモジュールが対応しています。
------------------------------------------------------------
usb 1-1: new high speed USB device using ehci_hcd and address 3
usb 1-1: configuration #1 chosen from 1 choice
eth1: register 'asix' at usb-0000:00:1a.7-1, ASIX AX88178 USB 2.0 Ethernet, 00:1d:73:12:34:56
usbcore: registered new interface driver asix
udev: renamed network interface eth1 to eth2
------------------------------------------------------------
  
□ LUA3-U2-AGTのlsusb出力
------------------------------------------------------------
$ lsusb
Bus 001 Device 003: ID 0411:006e MelCo., Inc.
(略)
------------------------------------------------------------
ベンダID:04111でプロダクトID:006eで、Melco名義になってますね。
  
□ 対応カーネル
LUA3-U2-AGTは、おそらくカーネル2.6.26以降で動作。
Ubuntuなら8.10以降、DebianならLenny以降で対応。
  
USBのベンダID/プロダクトIDが、asixモジュールに含まれている必要が
ありますが、上記のID:04111:006e はBuffaloのLUA-U2-GTと同一なので
カーネル2.6.26で対応しているようです。
------------------------------------------------------------
./ChangeLog-2.6.26:    The USB net adapter Buffalo LUA-U2-GT (0411:006e) carries a AX88178 chip.
------------------------------------------------------------
  
ただし、他社のAX88178チップ搭載品だとベンダID/プロダクトIDが
対応してないので最新カーネルでも動かない、なんてことがあるかも。
asix.cにデバイスIDのエントリを追加してコンパイルすれば動かせるでしょうが。
(AX88178チップ自体はカーネル2.6.19以降で対応している)
  
□ 消費電流
LUA3-U2-AGTは、Buffaloの製品仕様を見ると最大380mAとなっており
lsusb -vでのMaxPowerの値も450mAとなっているので、見かけの割に
けっこう電気を食います。
USBハブ経由で他の機器と一緒に繋いでいたり、ノートパソコン等で
USBポートの電力が不足している場合は、動作が不安定になるかもしれません。
本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ mizuno [Bus 002 Device 009: ID 0b95:1780 ASIX Electronics Corp. AX..]

_ kuromabo [コードまでは調べてませんが、同じUSB ID持ってるPlanex GU-1000Tでは Ubuntuで100BAS..]

_ mizuno [結論として、九十九の980円に釣られると地雷踏む危険があるということで(ぉ # めんどうなので調べないw]


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