Etchがリリースされて、そろそろUTF-8な環境にしてもいいかなと思ったので作業。ファイル名の変更やら、ファイルの中身のエンコーディングの変更でちょこちょこメモ。操作に自信がない場合は、元のファイルのバックアップをとって作業すること。
□ EUC-JPな日本語フォルダ/ファイル名等の変更 # aptitude install convmv convmvは--notestオプションを付けないで実行すると 変換テストとしての実行となり、事前に確認ができるので便利。 拡張子txtのファイルのみ変換 (実際には変換されない) $ convmv -f euc-jp -t utf8 *.txt 拡張子txtのファイルのみ変換 (変換を実行) $ convmv --notest -f euc-jp -t utf8 *.txt mp3フォルダ以下のファイル名を再帰的に変換 (変換を実行) $ convmv --notest -f euc-jp -t utf8 -r mp3 詳細は、man convmvを参照のこと。 □ EUC-JPなファイルの中身のエンコーディング変更 デフォルトでインストールされているnkfコマンドを利用する。 複数のファイルを変換する場合は、簡単なシェルスクリプトを利用。 特定のファイルのみUTF-8に変換する場合 (BOMなし/上書き) $ nkf -w --overwrite hoge.txt 拡張子txtのファイルのみUTF-8に変換する場合 (BOMなし/上書き) $ for file in *.txt; do nkf -w --overwrite $file; done 詳細は、man nkfを参照のこと。 BOM=Byte Order Mark(バイトオーダーマーク)についての詳細は、ここを参照のこと。