Ubuntu feistyのupdate-managerパッケージのミスタイポがスラドで指摘されていたので、まさか私の作業分か?と思って確認したら、自分の翻訳したものではなかったのでセーフ(|||´ω`)=3
英語から日本語に翻訳するときの語順の問題で、翻訳リソース「Fetching file %li of %li」は表示の際には「Fetching file 9 of 14」のように表示されるので、日本語リソースを「%li のうち %li を取得中です」という翻訳にしてしまうと、「9のうち14を取得中です」と意味的におかしくなってしまいます。順序の入替えが可能な形式であれば、「14のうち9を取得中..」とできるのですが、それができないので「%li / %li を取得中です」と訳すことで回避しています。
なお、gettextのC形式の文字列であれば「%2$li のうち %1$li を取得中です」と翻訳すれば、順序を替えられるようになるようですが、update-managerはPythonで書かれているため、Lunchpad.netでの翻訳の際に以下のようなエラーが出て翻訳できませんでした。
あと、Feistyの翻訳が間違っているのではなくて、Edgyとかのupdate-managerの翻訳が間違っているので、Edgyの翻訳カタログをアップデートしないと直らないんです(ぉ 次期バージョンにマカセトケ、ですかの。
追記:Edgyの翻訳カタログをちょこちょこ直していたんですが、翻訳は順序が正しく設定されているのに、反映して表示されないのが原因のようです。下記参照。タグがついているのに使われないとはどういうこっちゃ。やっぱり「ファイル 2 / 3 をダウンロード中」のような形式で順番を変えずに翻訳したほうがいいか。
Launchpadで登録しようとした時のPythonフォーマットの文字列のエラー -------------------------------------------------------------------------------- 'msgstr' is not a valid Python format string, unlike 'msgid'. Reason: In the directive number 1, the character '$' is not a valid conversion specifier. -------------------------------------------------------------------------------- update-managerで文字列の入れ替えがうまく行われていない箇所 -------------------------------------------------------------------------------- msgid "Downloading file %(current)li of %(total)li" msgstr "%(total)li 個のうち %(current)li 個目のファイルをダウンロード中" -------------------------------------------------------------------------------- 本来だったら、「10 個のうち 6個目のファイルをダウンロード中」と表示されるのが 「6 個のうち 10個目のファイルをダウンロード中」になってしまってます。 GNU `gettext' utilities - 15.3.1 C Format Strings http://www.gnu.org/software/gettext/manual/gettext.html#c_002dformat Launchpad.net - feisty update-manager 翻訳 https://translations.launchpad.net/ubuntu/feisty/+source/update-manager/+pots/update-manager/ja/+translate?show=all&start=60
春だからか、なんだかんだとやることがたまっているからか、最近ネジが飛んでいて、マヌケな行動を取ってしまっていたりします。例えば、風呂のお湯を入れるのに栓を抜いたまま、数十分放置していたりとか。
まあ、いろいろ考えごとをしていたりなにかやっていたりして、スリップ(うっかりミス)を起こしているんだろうけどねー。 もうすぐ花粉の時期も終わるので、気分的にはわくわくしてきます。まだ夜は寒かったり雪も降ったりもしますが、三寒四温。寒い日を繰り返してあったかくなるのです。
日医標準レセプトソフト(日レセ)は、既存のレセコンとは違い、インターネット経由によるオンラインアップデート/医療関連のマスタデータの無償アップデート/オープンソース型の開発モデルを採用している点が異なっている。特に、オープンソース型の開発モデルの意義が大きく、ソースコードが公開されているので日レセ関連のソフト開発が自由に可能であり、インストール方法/設定/マニュアルに至るまでの情報の公開度、コミュニティによるユーザ同士の助け合い、といった点では一定の成功を収めているといえる。これは、比較的クローズドな体質を持つ既存のレセコンメーカにとっては、なかなか踏み出せない領域であろう。
今後は、ユーザの伸びによってサポート費用や開発費用といった負担をどう分配するかという点が問題になってくると思うが、まずは「カギは認定事業所の営業・サポート力」と指摘されているように、数をきちんとこして質の高いサービスを認定事業所が提供できるようになる必要がある(結果的には、エンドユーザである医院のためになる)。日医/ベンダ/エンドユーザといった色々なステークホルダ間での取り組みが必要。
日経メディカル - 日医のレセソフト「日レセ」が好調 2006年だけで8割増、1万件の導入達成前倒しも http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/it/report/200703/502618.html 中島経営科学研究所 - イノベーション普及のセオリー (1)〜S字の普及曲線と16%の論理〜 http://www.nakajima-msi.com/contents/h/006ah.html