feistyがリリースされて、ubuntu-docの翻訳も放置状態気味なので、新しいヒトを呼び込むためにlaunchpadの使い方ドキュメントの草稿を作って、翻訳を進めておいた。ubuntu-docに限って言えば、翻訳率は約30%→49.1%まで向上。ただし、簡単なものから順に翻訳しているので、見かけほど内容は充実していないデス(w 翻訳希望者も随時募集中。ubuntu-docパッケージを作ったのでそのときのメモ。
□ ubuntu-docパッケージのリビルドメモ Ubuntuのヘルプ(gnome)として動いているのはyelp 1.作業用ディレクトリの作成 $ mkdir work $ cd work 2.作業に必要なパッケージのインストール # aptitude update # aptitude install dpkg-dev fakeroot fdupes cdbs docbook-xsl debhelper 3.ubuntu-docsパッケージのソース取得 $ apt-get source ubuntu-docs $ cd ubuntu-docs-7.04.4 4.翻訳リソースファイルの更新 ubuntu/<項目名>/po/以下に、launchpadからダウンロードした poファイルをコピーする。poファイルを取得するには、各翻訳ページの 左側メニューにある"download"から取得する。 launchpadからダウンロードする際には、メールを経由してのダウンロードに なることもあるので不便だが。 例 :ubuntu/about-ubuntu/po/ 5.XMLファイルの更新 $ cd ubuntu $ ./translate.sh -lja ここで、更新されたXMLファイルを確認するには以下の例のように行う。 $ yelp ./about-ubuntu/po/about-ubuntu.xml 6.パッケージ作成のためのchangelogの更新 $ cd .. $ dch -v 7.04.4.custom20070515 (changelogを記述) 7.パッケージの作成 $ dpkg-buildpackage -rfakeroot -us -uc パッケージの作成には、しばらく時間がかかる。(うちの環境で6分) 途中でこんなメッセージが流れていた。 各翻訳項目ごとに、30%に達していないとskipされるようなスクリプトが書かれている。 server hr is less than 30% translated, skipping server hu is less than 30% translated, skipping server ja is less than 30% translated, skipping server ku is less than 30% translated, skipping これで、一つ上のworkディレクトリ直下にdebパッケージが作成される。 7.パッケージのインストール $ cd .. # dpkg -i ubuntu-docs_7.0.4.4.custom20070515_all.deb 実際には、XMLファイルは /usr/share/gnome/help/about-ubuntu/ja/about-ubuntu.xml の例のように配置される。
時をかける少女をDVDでようやく見ました。昔ヒットした映画の続編として作成されたそうですが、あちこちで言われていたように面白かったです。ちょっとジブリの「耳をすませば」とかぶって見えましたが、ファンタジーというより現実寄りのSFな世界観が違っていてとても良かった。高校時代を思い出して、時間を戻すことが出来たら..なんて思って、ちとせつなくなってしまったり。あまりそういった環境じゃなかったので、ああいう環境がちょっとうらやましいなー。
映画のモチーフとなった場所が、都心に近い京成沿線かなー?なんて言っていたらオタクよばわりされてしまった。電車の色とか行き先で分かるよねー?ぷりぷり(w