検索エンジンから "orca アンインストール" などのキーワードで飛んできている人が多いようなので、ORCAをアンインストールするスクリプトを作成しました。既存のORCAの環境を完全に削除して(ほぼ)クリーンな状態にするので、再インストールなどの際に便利だと思います。
追記:2015/3/24 公開バージョンをUbuntu 12.04での削除に対応したバージョン0.2.4にアップデートしました。データベースのバックアップはpg_dump -Fcでのカスタムアーカイブ形式になりました。ネットワークインターフェースの表示を複数のIPを表示する形式になりました。
□ ORCAアンインストール スクリプト ダウンロード https://hitaki.net/orca/orca_uninstall.sh □ スクリプトの実行方法 上記のスクリプトをダウンロードして、ORCAをインストールしたPCに コピーをした上で、端末を開いて下記のコマンドを実行してください。 $ sudo bash orca_uninstall.sh □ スクリプト実行時の画面例 □ スクリプトの概要と注意点 * ORCA関連のパッケージならびにフォルダ/ファイル、orcaデータベースの 内容、orcaユーザのホームディレクトリを削除してなるべくクリーンな 状態に戻すスクリプトです。 * 削除の前に必要なファイルのバックアップを行っておいてください。 * sudoを付けてroot権限で実行してください。 * 削除の前に、データベースのバックアップを取る確認を行います。 * Ubuntu 12.04ではibusとlibgtk2.0関連のパッケージがORCAプロジェクトから リリースされたパッケージで置き換えられていますが、依存関係があるため これらのパッケージはそのままにしてあります。 (厳密にクリーンな環境にするわけではありません) * また、postgresqlやruby関連のパッケージは他のソフトウェアからも 参照されている可能性があるため削除されません。 ORCAのみインストールしている環境で、これらのパッケージを完全に 削除する場合は、下記のコマンドを実行してください。 $ sudo apt-get autoremove