DNSで名前解決を多数実行したかったのと、たまにDNS応答がおかしかったりすることがあるので、DNSのキャッシュサーバを探していたので、そのときのメモ。pdnsが楽そうだったので、インストールしてみた。
以下のサイトを見れば、必要なことは書いてあるので説明は省略。 Linux Home Server Memo - pdnsdでDNSキャッシュ http://asshole.dip.jp/pdnsd.php Debian Administration - Speedup DNS requests with a local cache http://www.debian-administration.org/articles/390 The pdnsd Homepage (本家) http://www.phys.uu.nl/~rombouts/pdnsd/index.html □ Debianでのpdnsdインストールメモ # aptitude install pdnsd /etc/pdnsd.confを編集。 server {.....}セクションのコメントアウト/*..*/を外して ip=の項目にプロバイダ等のDNSサーバを指定。 uptest=pingを#でコメントアウト global {.....}セクションのperm_cacheの値をKB単位で指定する。 デフォルトで問題ないが、個人的には増やしたかったので16384に設定。 # /etc/init.d/pdnsd restart で設定を有効に。 # /usr/sbin/pdnsd-ctl status でステータスが取得できる。 □ キャッシュが効いているのを確認 1回目の問い合わせ $ dig example.com | grep Query ;; Query time: 29 msec 2回目の問い合わせ kari:~$ dig example.com|grep Query ;; Query time: 4 msec となっており、キャッシュが効いているのが確認できた。
巧が開発している、Web会計システム「助太刀会計」のオープンソース版が、リリースされたようです。そもそも、会計系のソフトは各社競争のため囲い込みの力が強くて、ユーザ登録しないとFAQが見れないとか、サポート契約したほうが得ですよ、といった方向が多い中で、オープンソース化した点を多いに評価します。ライセンスがGPLなんで、コミュニティで発生した成果を"そのまま"商用版に取り込んだら、商用版もGPLにならないか、とか気になる点はありますが、企業/コミュニティ/ユーザがうまく回るようなモデルにしてもらいたいものです。
経理/会計といった業務は、医事業務と同じく、税法や点数改正などのロジックそのものが複雑で、頻繁に改正がある点で、ロジックの修正や問い合わせサポートなど、ビジネスとして回す余地が十分にあり、ビジネスが倒れにくいと思いますし。
個人的には、FAQが充実して問い合わせサポートなど一切なし(追加で有料)、ロジックの更新はあるが、その代わり比較的安い値段なWeb会計サービスがあれば、そっちに移行するかも(ただしDBのデータ自体をユーザが握れることが条件)。既存のパッケージソフトのアップデートの手間も面倒ですが、フルデータのexportができないWebサービスに囲い込まれるのも嫌なので。
ITPro - 約200社が導入したWeb会計システムをオープンソース化,開発協力者を募集 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070628/276102/ 助太刀 オープンソース版 http://www.sukedachi.org/ 助太刀会計 デモ http://demo.sukedachi.org/Kaikei/Menu.php
うちのXPマシンでは、起動時に何かのタイムアウトを待っているらしく、しばらく操作できない状態が続いていたので、イベントログをチェックしてみました。すると、このXPマシンにはパラレルポートを搭載していないのに、なぜか「パラレルポートドライバサービスは次のエラーのため開始できませんでした」というエラーが出ているのを発見。デバイスマネージャを見ても、パラレルポートデバイスなんぞ見つからないので、レジストリでいじくれないかと調べてみたら、MSのKBサイトで以下のような記述を見付けたので、指定の通りにレジストリをいじったら、タイムアウトで止まるようなことはなくなったので、そのメモを残しておきます。
出力されるパラレルポートのエラーログ レジストリキー HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Parport のうち、Startの項目の値を4に変更する(4:無効)。 Microsoft - パラレル ポートを持たない Windows Vista-based コンピュータでのエラー メッセージ:「パラレル ポート ドライバ サービスが開始に失敗しました」 http://support.microsoft.com/kb/935497/ja
バックアップ用途に、SATAのハードディスクをeSATAにつなぎたいと思っても、内蔵リムーバブルケースや外付けの大きなケースになってしまって、色々と不満が出ますね。例えば、内蔵リムーバブルケースの場合だと、内蔵ファンがチャチなことが多くて音をたてやすいのと、ホコリがたまりやすいとか、外付けのケースだと、場所を食う上に、専用コネクタのACアダプタがついて場所とコンセントを食ってしまって、値段が比較的高いのがネックです。
すでに、IDE-USBの変換キットなどで、AC電源→IDE電源アダプタは持っているので、IDE-SATA電源の変換コネクタと、SATA-eSATAの変換ケーブルを買うことにした。汎用的に使えて、楽でいいでしょう。どうせ、HDDのバックアップはディスクまるごとコピーで2週間に1度程度しか行わないので、こういったコネクタで十分なのだ。
サンワサプライ - SATA変換用 電源アダプタ TK-PWSAD http://direct.sanwa.co.jp/product/item.php/item_cd/TK-PWSAD_p.html Maxserve - eSATA<->SerialATA変換ケーブル(1m) SATA-CC1M http://shop.maxserve.co.jp/shopdetail/004000000001/order/ valuewave - eSATA-SATAケーブル (1m) E-SATA-3100 http://www.valuewave.co.jp/cgi-bin/item.cgi?item=030619
マヨネーズが、おもに酢と油と卵黄でできており、比較的保存性が高いことが良く知られてます。でも、マヨネーズの残りが少なくなった時に、空気を入れて逆さにして保存することってありますよね?このスタイルが果して大丈夫なのかどうか、気になったのでそのメモ。
基本的に、1.マヨネーズは成分に油を多く含んでいるので、酸素に触れると酸化しやすく、風味が落ちることと、 2.開栓後は、冷蔵庫に入れたとしても1ヶ月以内に食べることが推奨されている、 3.酸化が進みすぎると、風味が低下するだけではなく、脂肪酸の分解された化合物が中毒の原因物質になる、ということから、冷蔵庫に入れて1ヶ月以内、せめて2-3ヶ月以内に食べるスタイルであれば、空気を入れて保存しても、酸化は進むものの、風味などへの影響は少ないということでしょうね。なるべくなら、酸素を入れずにしぼった形のままで、冷蔵庫に保存して1ヶ月以内には食べきるのが良いようで。
店頭で売られている状態でも、風味をなるべく損なわないように、マヨネーズのポリエチレン容器にも、かなりの工夫がこなされています。なんと、5層もの構造になっていたんですねー。すごいっ!
東京都健康安全研究センター - 食品工場探訪 マヨネーズ工場 http://www.tokyo-eiken.go.jp/learn/report/mayonezu/index.htm 食の知恵袋 - マヨネーズの製造 http://www.shoku-chie.net/kenbunroku/maiyonnaise_seizou.htm キューピー - 世界初の機能性新容器「酸素吸収ボトル」を採用 http://www.kewpie.co.jp/company/corp/newsrelease/2005_050.html
内線電話をIP電話に置き換えたら、声が遠い、エコーが発生するなどの問題の原因は、IP伝送の遅延によるものだというメモ。音声レベルや、エコーの調整はいろいろと難しそうだ。
ITPro - IP電話 エコーはクレームの王様、インターホンのエコーで「がくぜん」 http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/TIS/denwa/20040210/1/
夜中にぼけていて、初歩的なミスをしてしまう。Blogのアクセスログの処理で grep -v hoge access_log > access_log のように、リダイレクト先のファイル名に同じファイル名を指定してしまい、気がつけばサイズ0のファイルが生成されていましたとさ。バックアップは取っていたものの、直近のバックアップは取っていなかったので、数日分のログが消えてしまったorz
そもそもの原因は、ログの処理にgrepやsortやcutなどの長い条件を指定しており、コマンド履歴を利用していたため、ファイル名が同名であることを失念してしまったためです。また、作業前にはバックアップを必ず取るという基本を守らなかったのも失敗の要因のひとつです。分かっていても、基本をきちんと守るのは難しい..。
教訓: 1.リダイレクト先のファイル名が、同名でないことを確認すべし 2.作業前にはバックアップを必ず取る 3.コマンド履歴を利用する際は、きちんと目視確認の上で実行すべし
ELPAの単4電池1本を使った1W LEDライトDOP-013BKを、近所のコーナンで2480円で購入。コーナンでライト買っているの多いな...(w これ、かなり便利ですよ。胸ポケットに入れて、どこにでも出かけることができるし、なんといってもマルチクリップがかなり便利。あまりに便利なので、もう一つ買って、父の日にプレゼントとして送ったくらいです。詳細は、リンク先のサイトなどを参照してください。
□ 大きさの比較と付属品 単4電池1本を収納し、太さは単3電池とほぼ同じ。 長さは単3電池の1.5倍くらい。細いのでシャツの胸ポケットとかにも楽々入るし いつでも持って歩ける。 明るさは、1WのLEDだけあって、直視できないほど明るく、また光束も狭い範囲の スポットというよりは、ほどよい範囲に広がるビームになっている。 マグライトなんかより、こっちのほうがよっぽどいいなー。 電池寿命は、大きさゆえに1時間ほどしか持たないが、長時間点けっぱなしに するのでなければ、ちょこちょこ使う程度の用途には問題ない。 また、出力が大きいのでそこそこの発熱がある。 □ パソコン内部を照らすのに使ってみた 付属のクリップが便利で、筐体の端にちょこっと止めることができるし、 十分に明るいので作業しやすい。帽子のツバとかに取り付ければ より便利に使えます。 本来、明るいところに出して作業すればいいのだけど、面倒だったので ケーブルとかつないだまま(w (取り付けているのがわかりやすいように、写真では背景に白紙をかざしています) 朝日電器 - ELPA SHARP シリーズ http://mail.elpa.co.jp/product/la01/elpa150.html 家電Watch - やじうまミニレビュー ELPA「DOP-013BK」 http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2007/01/17/354.html JAPAN FLASHLIGHT CHANNEL - DOP-013BK http://www.lightch.com/elpa/a/dop013bk.html
ブーブーとかワンワンとかの日本語の幼児語では、繰り返し語が多いのはなぜ?と思ったので調べてみた。発音のうまくできない幼児でも発音をしやすい音や、連続した音を繰り返すことで区別するためだそうで。英語でも、da daとかpee peeとかの繰り返し語が使われていて、日本語とも共通しているけど、tummyとかyummyとか最後がイーの発音で終わる語は、日本語にはあまりなさそうです。そういえば、トントンとかホワンホワンとかパンダの名前とかも繰り返しが多いので、中国語とかでもパンダに愛らしく、子供でも発音しやすい名前をつけるといった理由があるのかもしれません。
Wikiepdia - 幼児語 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BC%E5%85%90%E8%AA%9E @TAK英語情報局 - 英語の幼児語/赤ちゃん言葉 http://haradakun.cool.ne.jp/eigohyogen/akachango.html ベイビートーク http://mymilky.com/main/english2.html
入稿されるデジカメ画像の品質基準をなるべく統一化しよう、というためのプロカメラマン向けドキュメント。デジカメの基本的な解説も書いてあるので、銀塩→デジカメへの移行で、デジタル処理の扱いに慣れていないカメラマンでも理解しやすそう。ついでに、カラーマネージメントのリンクも追加。
大日本印刷 - デジタルカメラ入稿ガイド http://www.dnp.co.jp/jis/news/2007/070717.html Canon - カラーチャートではじめるカラーマネージメント http://cweb.canon.jp/camera/cms/index.html Canon - デジタルフォトスタイル カラーマネージメント http://cp.c-ij.com/japan/colormanagement/
なんとか7/21にちょこっとだけ顔を出すことができました。新しい人、昔の知り合いにあったりして交流を深められたことと、面白そうなプロジェクトやデモを見て、OSSな感覚が戻ってきました。いや、最近OSSだけじゃなくてVistaとかを触る必要が増えたので、ハック精神が鈍っていたのです。シリアル改造はしたものの、玄箱もいまだにDebian化してないし(w
Ubuntuの展示では、Ubuntuの完成度と便利さ、Berylのグラフィック効果を見て、マジヤベーヨ、Vistaなんかよりこっちのほうがよっぽどいい、といってくれた若い人がいましたが、こういう反応を聞くと嬉しくなります。もうちょっと、出来ることを出来る分だけやらねば。
Ubuntu Gutsyのリリーススケジュールは、Ubuntu WikiのGutsyReleaseScheduleにて参照できる。これによると、翻訳関連のものでいえば、
9月13日 String Freeze
10月4日 NonLanguagePack(Ubuntu-installerや、KDEアプリ、gettextを利用しないアプリ、メニュー)の翻訳締切日
10月11日 NonLanguagePack以外の翻訳締切日
10月18日 最終リリース日
となっている。なお、すでにLaunchpadにて翻訳は可能なようだが、StringFreezeするまで、どのくらい翻訳リソースが変更になるのか分からないので様子見。ドキュメント類は後回しで、アプリ関係の翻訳はすぐに初めてもよさそうな気がする。
Ubuntu Wiki - GutsyReleaseSchedule https://wiki.ubuntu.com/GutsyReleaseSchedule Launchpad - Japanese translations of applications in Ubuntu, The Gutsy Gibbon https://translations.launchpad.net/ubuntu/gutsy/+lang/ja
Ubuntuのリリースには、動物の名前をベースにしたコードネームが付けられていますが、今回のリリースはGutsy Gibbon(勇敢なテナガザル)であって、Gusty Gibbon(突風の吹くテナガザル)ではありません(w Googleで検索しても、けっこう「Gusty Gibbon」と誤記してしまっているものがたくさんあります。
Gutsyの元々は、"ガッツがある"などで馴染みのある単語の Guts(ガッツ、気力、根性、勇敢)で、発音するなら「ガッツィー ギボン」でしょう。キーワードはガッツですよガッツ。ガッツと覚えておけばGustyではなくGutsyであることがすぐに思い出せマスネ。
Wikipedia - Gibbon http://en.wikipedia.org/wiki/Gibbon ITmedia - Ubuntuの次々バージョン“Gutsy Gibbon”に関するアナウンス http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0704/16/news051.html