マヨネーズが、おもに酢と油と卵黄でできており、比較的保存性が高いことが良く知られてます。でも、マヨネーズの残りが少なくなった時に、空気を入れて逆さにして保存することってありますよね?このスタイルが果して大丈夫なのかどうか、気になったのでそのメモ。
基本的に、1.マヨネーズは成分に油を多く含んでいるので、酸素に触れると酸化しやすく、風味が落ちることと、 2.開栓後は、冷蔵庫に入れたとしても1ヶ月以内に食べることが推奨されている、 3.酸化が進みすぎると、風味が低下するだけではなく、脂肪酸の分解された化合物が中毒の原因物質になる、ということから、冷蔵庫に入れて1ヶ月以内、せめて2-3ヶ月以内に食べるスタイルであれば、空気を入れて保存しても、酸化は進むものの、風味などへの影響は少ないということでしょうね。なるべくなら、酸素を入れずにしぼった形のままで、冷蔵庫に保存して1ヶ月以内には食べきるのが良いようで。
店頭で売られている状態でも、風味をなるべく損なわないように、マヨネーズのポリエチレン容器にも、かなりの工夫がこなされています。なんと、5層もの構造になっていたんですねー。すごいっ!
東京都健康安全研究センター - 食品工場探訪 マヨネーズ工場 http://www.tokyo-eiken.go.jp/learn/report/mayonezu/index.htm 食の知恵袋 - マヨネーズの製造 http://www.shoku-chie.net/kenbunroku/maiyonnaise_seizou.htm キューピー - 世界初の機能性新容器「酸素吸収ボトル」を採用 http://www.kewpie.co.jp/company/corp/newsrelease/2005_050.html
内線電話をIP電話に置き換えたら、声が遠い、エコーが発生するなどの問題の原因は、IP伝送の遅延によるものだというメモ。音声レベルや、エコーの調整はいろいろと難しそうだ。
ITPro - IP電話 エコーはクレームの王様、インターホンのエコーで「がくぜん」 http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/TIS/denwa/20040210/1/