VMware Workstation 6.5.3のアップデートが出ています。今回のアップデートでは、新たにUbuntu 9.04がゲストOSとしてサポートされており、既知の問題があるものの、多くの問題が修正されています。
VMware - VMware Workstation 6.5.3 リリースノート https://www.vmware.com/support/ws65/doc/releasenotes_ws653.html 今回のアップデートは、主にバグ修正とセキュリティアップデートが中心です。 その中で気になったものをあげてみます。 □ 既知の問題 * Ubuntu 9.04ホストやゲストの場合にドラッグ&ドロップや コピー&ペーストを行った際にエラーメッセージが出る * FreeBSD 7.1ゲストで簡易インストールが働かない問題 □ 修正された問題 * X.Orgサーバ ver1.6をサポートするSVGAとマウスドライバの強化 * Workstationゲストで色数を16ビットに設定した際にドラッグ&ドラッグ が止まる問題 * 最新のWindowsでNATネットワークが働かない問題 * 簡易インストールを使ってCDからUbuntu 8.10をインストールする際に Workstationが固まる問題 * Ubuntu 8.10と9.04でVMware Toolsがコンパイルできない問題 * 32ビット版Ubuntu 9.04ゲストでサスペンドとリジュームした際に ネットワークインタフェースをうまく有効/無効にできなかった問題
5年近く前に出たnamazuのアップデートに対して、IPAから注意喚起が出ています。昔構築したシステムの検索機能にnamazuを利用していて、アップデートされないまま放置されていたケースですね。
IPA - 「Namazu」の古いバージョンを利用しているウェブサイトへの注意喚起 http://www.ipa.go.jp/security/vuln/documents/2009/200908_namazu.html