最近はUSB経由で、携帯やらDSやら色々なモノが充電できたり、扇風機やらカイロとかあったりしますが、USB端子の供給できる電流などについてのメモ。
USB自体の詳細な仕様等は、下記のWikipediaのリンクを参照してください □ USBの給電仕様 電圧 :5V 最大電流 :ローパワーデバイスで100mA、ハイパワーデバイスで500mA * ローパワーデバイス :マウスやキーボード等の消費電力の小さなデバイス マウス/キーボードなど、主にモーター等を持たないデバイス。 消費電力 :数mA-100mA程度 * ハイパワーデバイス :ハードディスクや光学ドライブ等の消費電力の大きなデバイス ハードディスクや光学ドライブ等、モーターを持っていたり充電を行うデバイス 消費電力 :300mA-500mA程度 また、USBコネクタ自体には供給できる最大電流の制限があるので 多くの機器を接続する場合は注意が必要。また、必要な電流が 足りない場合は、バスパワーだけでなく外部から電力供給を受ける セルフパワー方式で利用する必要がある場合もある。 □ 最大消費電力の確認方法 * Windows コントロールパネル経由でデバイスマネージャを開き、USBコントローラ カテゴリに含まれるUSBルートハブや汎用USBハブを選択し、プロパティ を開いた上で、電力タブを参照します。 下記の例では、iPodのUSBドライバが500mAを要求していることが分かります。 * Linux Debian系の場合、usb-utilsパッケージに含まれるlsusbコマンド等を用いる。 root権限でlsusb -vを実行し、MaxPowerの項目を参照する。 ----------------------------------------------- # lsusb -v Bus 005 Device 003: ID 0557:2213 ATEN International Co., Ltd Device Descriptor: (略) idVendor 0x0557 ATEN International Co., Ltd idProduct 0x2213 bcdDevice 1.00 iManufacturer 1 ATEN iProduct 2 CS1784 iSerial 0 bNumConfigurations 1 Configuration Descriptor: bLength 9 bDescriptorType 2 wTotalLength 59 bNumInterfaces 2 bConfigurationValue 1 iConfiguration 0 bmAttributes 0xe0 Self Powered Remote Wakeup MaxPower 100mA (略) ----------------------------------------------- RATOC - REX-CBU2シリーズでバスパワードデバイスを使用される場合の注意点 http://www.ratocsystems.com/products/subpage/usb20/ac05.html ITmedia - WindowsでUSB機器の消費電力を確認する http://www.itmedia.co.jp/help/tips/windows/w0563.html Wikipedia - Universal Serial Bus http://ja.wikipedia.org/wiki/Universal_Serial_Bus
CDイメージのダウンロードとか、パッケージのアップデートを行う際にUbuntuのミラーサイトにアクセスしますが、JAISTが速いと思っていたら実際に割り当てられている帯域が太かったんですね。実際にisoイメージをダウンロードしてみたら、JAISTの最速10MB/sに対して、他のサイトでは1-2MB/s程度にとどまってました。
とはいえ、アクセスするネットワーク経路によって速度が違いますし、下記の数字はあくまで回線帯域なので、ミラーサーバにアクセスが集中するような状況では意味がありません。バランス良くアクセスが行われるのが一番良いのです。
下のアーカイブミラーの国ごとの差を見ていると面白いです。アメリカとか ドイツはミラー数が多いとか、ネパールとかアイスランドは回線が少なく細いとか インドには意外とミラーが少ないとか、その国のネット事情等もそれとなく分かります。 Launchpad - archivemirrors https://launchpad.net/ubuntu/+archivemirrors