Windows XPのプロダクトキーを変更する際に、従来の方法のレジストリキーHKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\Current Version\WPAEventsをいじったり、ライセンス認証ウィザードを実行してのプロダクトキー変更ができなかったのでちょっと調べてみました。
ネットにはいろいろ古い情報が転がっていましたが、Windows XPでのプロダクトキーの変更は Microsoftから"Windowsプロダクトキー更新ツール"をダウンロードして実行すれば良いようです。Windows 7やVistaの場合は、OSの設定画面から直接プロダクトキーの更新を行うことが出来るようになっているのでお手軽です。
もちろん、自分の使っているエディションとプロダクトキーが合わない場合(Home EditionのWindows XPにProfessional Editionのキーを使う等)は更新できないはずですのでご注意を。
1.「Microsoft - 正規のMicrosoftソフトウェア - プロダクト キーの更新」 のサイトから、Windows XP、Vista、7のいずれかを選択して進む。 Windows XPの場合は、Windowsプロダクトキー更新ツールをダウンロードして実行する。 2.新しいライセンスキーを入力 (もちろん正規ライセンスのプロダクトキーを入力) 3.プロダクトキー更新の完了 プロダクトキーの変更を行ったら、再起動を行えば設定は終了。 さらに、プロダクトキーがちゃんと更新できたか確認する場合は 「ITmedia - Windowsのプロダクトキーを表示する」で紹介されているツール等を使って 新しいキーに変更されているのを確認すると良いかも。 参考: ITmedia - Windowsのプロダクトキーを表示する http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0706/25/news052.html Microsoft - 正規のMicrosoftソフトウェア - プロダクト キーの更新 http://www.microsoft.com/genuine/selfhelp/PKUInstructions.aspx Microsoft - SP1 以降の Windows XP を実行しているコンピュータでボリューム ライセンス プロダクト キーを変更する方法 (私の環境ではうまく動きませんでした) http://support.microsoft.com/kb/328874/ja
なんでLinuxに対応してないのー?というデバイスはまだまだ多いですが、市場を牽引するASUSTek、Dell、HP、Lenovoといった大手ベンダが調達条件としてLinux対応を求めているのは、とても良いですね。それだけ風向きが昔と異なっているのを感じます。
Open Tech Press - Linux対応のハードウェアをデバイスメーカに要求するPCベンダ http://opentechpress.jp/opensource/08/05/08/0227252.shtml