試したのは、Ubuntu 7.0.4とKnoppix5.1.1。Sony vaio R505は、今となってはだいぶ古いノートパソコンで、PCMCIA接続のCD-RWドライブが付属している機種です。Linuxのインストールは、カーネル起動時のオプションにide2=0x180,0x386のIOアドレス指定を追加しないといけないのがお決まりで、ちょっと厄介なマシンだ。knoppixは、knoppix ide2=0x180,0x386 nopcmciaオプションでうまくいったけど、Ubuntuのインストールはオプションてんこもりで付けたがうまくいかなかった。結局、途中でめんどうになったので投げ出してlenny(Debian testing)をあっさりインストール終了。Debianすばらしす。
つか、久々に起動して実感したのは、VAIO R505は放熱ファンがかなりやかましいよ..Celeron650MHzのくせに。Let's noteのR6シリーズが小さくて軽くてモバイルには良さそうなんだけど、出張族ではないので20万の投資をするほどではないのが難点。普段はLCDのマルチディスプレイを使っているので、家でノートは使わないだろうしなあ。
最近のGNOMEは機能が増えて重くなったとはいえ、Celeron650MHz/320MBメモリのマシンでも、もっさり気味ではあるが普通に使えるレベルなのがうれしいところ。これがVistaだったら完全アウトでしょねー。
@IT - VAIOノートにLinuxをインストールする際にCD-ROMが認識されない http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/502instvaionote.html R505などのPCMCIA CDドライブを持ったマシンでは、ide2=0x180,0x386を 指定してのインストールが必要。キーボード配列的が異なる場合 「^」キーを押すと「=」が入力できる。 例) linux ide2=0x180,0x386 * knoppixで起動させるオプション knoppix ide2=0x180,0x386 nopcmcia を入力してEnterキーを押して起動 * ubuntu 7.04で試す場合..(失敗) インストーラ画面でF6キーを押して、カーネルオプションを入力できる ようにしておき、quiet splashのオプションの部分を削除して、後ろに ide2=0x180,0x386 noapic nolapic pci=off acpi=offなどのように 追加すれば、スプラッシュ画面でちらつくことなく、起動ログが見れるので そのログメッセージヒントに、カーネルオプションを色々指定すれば なんとかなるかもしれない。上記のではうまくいかなかったけど(T.T