2009/4/23にUbuntu 9.04がリリースになりました。サポート期間は2010年10月までです。日本時間でも4/23のうちにリリースされてましたね。翻訳漏れの項目もいくつかありましたが、主要なアプリでの翻訳はだいたい問題ないレベルにまではなっていたと思います。とにもかくにも、リリース作業に参加した関係者の皆様お疲れさまでした。
VMwareにUbuntu 9.04をisoイメージから入れてみたら、簡易インストールが選択されるため、後でキーボード配列やロケール設定をやり直さなければならないのは面倒だなぁ。英語環境の場合はともかく、日本語環境なら簡易インストールでインストールしない方が後々楽かも。どっちもどっちか。
追記:4/24にUbuntu 9.04 日本語 Remix CDリリースされました。
Ubuntu Japanese Team - ニュース Ubuntu 9.04 リリース http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu904 Ubuntu Wiki - JauntyJackalope リリースノート https://wiki.ubuntu.com/JauntyJackalope/ReleaseNotes/ja Ubuntu Wiki - JauntyJackalope https://wiki.ubuntu.com/JauntyJackalope Ubuntu Japanese Team - ニュース Ubuntu 9.04 Desktop 日本語 Remix CD リリース http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu904-desktop-ja-remix
自分メモ。IPAからGPLv3に関する解説書がリリースされたので、読んでおくこと。前文含めると256ページある長めのドキュメントだけど、その分解説が丁寧で理解しやすい。
ITPro - GPLv3の条文解説書,IPAがクリエイティブ・コモンズで公開 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090423/329016/ IPA - GNU GPL v3 解説書 http://ossipedia.ipa.go.jp/legalinfo/
Adobe Readerの脆弱性によって被害を受ける可能性があるというのは、コンピュータ関係に詳しい人にはよく知られてますが、一般的にはそうでないのがやっかいです。Adobe Readerは家庭やビジネスで利用する機会も多く、たいがいのコンピュータにはインストールされているかと思います。 しかしながら、いまだに(Adobeでのサポートの外れた)古いバージョンを利用しているケースもよく見かけられ、無意識のうちにリンクをクリックしてPDFを開きがちです。Adobe Readerも、Windows Updateのように必ずアップデートをするよう、会社内や家庭内で通知しセキュリティに対する意識を持っておくべきでしょう。
ITPro - 「Adobe Readerの脆弱性が狙われている」――シマンテックが警告 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090416/328599/ ITPro - 2009年は「PDFウイルス」を使う標的型攻撃が最多、およそ半数に http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090507/329641/ IPA - Adobe ReaderおよびAcrobatにおけるバッファオーバーフローの脆弱性 - CVE-2009-0658 http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20090311-adobe.html