従来使用していた、AsustekのEN7600GT SILENT/2DHT/256Mから、MSIのOC版N9600GT-T2D512J-OCへ乗り換えたので、その検証メモ。そもそも、8800GTにするか9600GTにするか迷った挙句、消費電力と発熱には勝てず、9600GTを選択することにしました。価格的にはそうたいして変わらないので、8800GTでも良かったんですけどね。ライトゲーマなので、この辺が自分にとって一番コストパフォーマンス高いのです。
MSIのOC版9600GTのカードにはPWM制御の可変速静音ファンがついており、パソコンの起動時は30秒程度けっこううるさいファンの音がしますが、ドライバが読み込まれて起動すると静かなものでまったく気になりません。描画負荷をかけてファン回転数を上げてみても、動いているのがわかる程度で、静かなものです。これなら、もし枕元にPCがあったとしても寝れそうです。
発熱に関しては、室温21度の普通の静音ケース環境で、コアクロックを560MHzに下げると36度あたりで安定してました。デフォルトのコアクロック700MHzでタイムリープベンチを連続で実行させて53度。ゆめりあベンチ実行時で49度と、いずれも十分低い範囲に収まっています。
知り合いから、タイムリープベンチ試してみてーといわれたので、タイムリープとゆめりあベンチを試してみました。3DMarkとかのベンチは、至る所で見かけるところができるのであえて省略します。
結果を見ると、世間で9600GTは7600GTのおよそ2倍のパフォーマンスが出ると言われているのは、その通りのようです。ただし、FSXでテストしてみたものの、SXGAの解像度でのFPSはたいして変わらず。FSXのようなCPU依存度も高いプログラムの場合は、テストした環境によっては変化が出にくいようです。
購入したMSIの9600GTカード オリジナルのファン構成なので、2スロット仕様。カードの長さは8800GT並に 長いので、狭いケースには導入できません。うちでも、ミドルタワーの ケースでHDDのベイに当たりそうでぎりぎりでした。 起動時以外の、稼働中のファンの音は静かで満足。 GPU-Zの結果。コアクロック700MHzのOC版。 タイムリープベンチとゆめりあベンチのスクリーンショット
7600GT | 9600GT | |
---|---|---|
タイムリープベンチ | 39FPS | 88FPS |
ゆめりあベンチ | 58384 | 101534 |
Canonのレーザプリンタ用ドライバが、2008/3/17リリースのver1.6から正式にEtchに対応しています。過去の日記でも書いたような、PPDファイルのコピー等は必要ありせん。パッケージソースを見ると、/usr/share/ppdフォルダが存在する場合には/usr/share/cups/modelへのシンボリックリンクを張ることで対応しているようです。
インストール手順のとおりにインストールして、cupsの再起動を行って正常に印刷されることを確認しました。
Canon - linux向けレーザプリンタドライバ http://cweb.canon.jp/drv-upd/lasershot/drv_linux.html ベクタープリンタドライバ対応ESP Ghostscript (Debian sargeの場合に必要な追加パッケージ) http://opfc.sourceforge.jp/debian.html.ja