コマンドオプションのヘルプを調べようとして、--helpが有効でなかったために、少し戸惑ってしまったので調べてみたメモ。
ことの発端は、画面キャプチャのimportコマンドのオプションを調べようと思って、import --helpと打ってしまったのが運の尽き。--helpというファイルができてしまい、rm --helpでもrm "--help"でも、rmのヘルプメッセージが出てきてしまい、うまくいかず。ふと、rmのコマンドヘルプを見ると、`-' で始まる名前のファイルを削除するには、例えば `-foo' というファイルならこういうコマンドを使いましょう rm -- -foo なんてヘルプがあって、その通りに rm -- --help と入力したら、うまく削除できましたとさ。(追記:rm ./--helpすればよかったことに気づかなかったorz)
そもそも、コマンドのヘルプオプションを表示するオプションは、決まっているのではないかと聞いてみたら、GNUのコーディング規約では、--versionと--helpは必須のオプションらしい。まあ、すべてのソフトがこのコーディング規約を守っているわけではないので、コマンドによっては、-hだったり--helpだったり、-helpだったり、-?だったりするなんてことがおきるんですねぇ。(-ω-)