DNSで名前解決を多数実行したかったのと、たまにDNS応答がおかしかったりすることがあるので、DNSのキャッシュサーバを探していたので、そのときのメモ。pdnsが楽そうだったので、インストールしてみた。
以下のサイトを見れば、必要なことは書いてあるので説明は省略。 Linux Home Server Memo - pdnsdでDNSキャッシュ http://asshole.dip.jp/pdnsd.php Debian Administration - Speedup DNS requests with a local cache http://www.debian-administration.org/articles/390 The pdnsd Homepage (本家) http://www.phys.uu.nl/~rombouts/pdnsd/index.html □ Debianでのpdnsdインストールメモ # aptitude install pdnsd /etc/pdnsd.confを編集。 server {.....}セクションのコメントアウト/*..*/を外して ip=の項目にプロバイダ等のDNSサーバを指定。 uptest=pingを#でコメントアウト global {.....}セクションのperm_cacheの値をKB単位で指定する。 デフォルトで問題ないが、個人的には増やしたかったので16384に設定。 # /etc/init.d/pdnsd restart で設定を有効に。 # /usr/sbin/pdnsd-ctl status でステータスが取得できる。 □ キャッシュが効いているのを確認 1回目の問い合わせ $ dig example.com | grep Query ;; Query time: 29 msec 2回目の問い合わせ kari:~$ dig example.com|grep Query ;; Query time: 4 msec となっており、キャッシュが効いているのが確認できた。