ORCAの日医IT認定制度のページでは、4回目以降の過去問を公表していないので、メモ。直接問題を公開するようなことはしませんが、試験分野に関するメモです。
* 私が受けたのは2005年10月の第7回 認定試験 * 以下のメモページを見ると、試験時間とか役に立つかもしれません。 http://hitaki.net/diary/20051227.html#p01 * 試験問題の内容について、当たり障りのない範囲で公表 + 公開されている1-4回の試験よりは難しめになっている + 少しずつ問題の傾向が変わっていているので 1-4回の試験問題の丸暗記では対応しきれないが、 似たような問題も含まれているので、必ず全問解いておき 弱かった部分を実地で確認したり、Web等で調べておくこと + パッケージのインストール(apt,aptitude,dpkg-reconfigure) + 日本語入力、印刷に関するコマンドやパッケージ名 + ビデオ(X-Windowsシステム)関連 (再設定、XF86Config-4設定ファイル) + LANや無線LANや暗号化通信、セキュリティ(特にssh,scpなど) + ネットワークのトラブルシューティング(ping,traceroute,dig,netstatまた、設定ファイル) + ネットワークの基礎知識と表記法(サブネットマスク,デフォルトゲートウェイなど) + データベースの操作(バックアップpg_dump,psql,SQL操作) + ORCAのトラブル時の復旧方法 + PostgreSQLやORCA、Linuxに関する設定ファイルやログファイルの名前など + オープンソースや日医ライセンスなどのライセンス知識 + 簡単な医療事務問題 こうしてみてみると、トラブルシューティングや基本的なコマンドや ネットワークの基礎知識といったものが含まれており、そこそこ良く 練られている問題が出ていると思います。 たまに、マニアックな問題が出ていたりするのは、趣味というか ひっかけというか、日医関係者のお遊び(サービス問題?)なのかも しれません。 ま、日医システム主任者さんは、実地で作業をすることになる ので、基礎的なLinux/ORCA操作コマンド、ネットワークの基礎知識、 トラブルシューティング対応能力を磨かれると良いでしょう ORCAのトラブルの際は、トラブルシューティング対応能力が ものをいいます。Windowsでは、GUIで簡単に操作出来るのですが いまいち詳細なログが残りにくいのに対して、Linuxでは ログが詳細に残り、強力な解析コマンドなどがあります。 ログをみたり、解析コマンドの結果を参照しつつ、探偵のように 原因を追究して行くのは楽しいですよ。 そのためには、日ごろからログを参照したり、状態を把握するための コマンドなどを使いこなすようにしてみてください。 ここでの勉強不足は、エンジニアごとに大きな差がつきます。 ぜひ頑張ってみてください。
Firefoxにはタブ拡張で、現在開いているタブを保存してくれる拡張もたくさんあるが、デフォルト状態でも同様のことができたんだ。と気づきました。ま、よく使う人なら、素直にタブ保存関係の拡張機能を入れたほうがいいでしょう。わたしゃ、たまにしかしないので、こんな拡張機能を入れてないだけなんです。ハイ。
開いているタブを全てブックマークに保存して、それをまとめて開くだけ。なお、使っているのはFirefox1.5系。 Firefoxのタブの上で右クリックして「すべてのタブをブックマーク」を選択 タブフォルダの名前をつけて保存 ブックマーク→該当のフォルダを開いて「タブで開く」を選択